賞味期限切れのベーコンは状態によっては食べられる! 正しい保存方法なども解説
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「賞味期限切れのベーコンを食べられるか知りたい」とお悩みの人はいるのではないでしょうか。ベーコンは、サラダやカルボナーラなど副菜や主菜で幅広く活躍するため、お得な大容量サイズを買う人もいます。
しかし、大容量のベーコンを買ったものの使いきれずに余らせてしまい、賞味期限切れで悩んでいる人もいるでしょう。結論、賞味期限が切れたベーコンでも、保存方法や開封状態によっては口にできる可能性があります。
そこで本記事では、賞味期限切れのベーコンが食べられるかどうかの見分け方や正しい保存方法などを解説します。
本記事を最後まで読めば、自宅にあるベーコンが食べられるかどうかの判断ができるので、参考にしてください。
賞味期限が切れたベーコンが食べられるかは開封状態による
賞味期限が切れたベーコンが食べられるかどうかは開封状態や保存方法によります。中には「賞味期限が切れても食べられるんだ!」などと思う人もいるかもしれません。
そもそも賞味期限は、保存方法を守った時に食品がおいしく食べられるまでの期間を指します。つまり、賞味期限が切れたら風味を損ねる可能性はあるものの、食べられることもあります。
ただし、保存方法が悪ければ劣化が進んでしまうため要注意です。ここでは、開封状態や保存方法ごとに、賞味期限が切れたベーコンが食べられるかどうかを解説します。
開封状態による食べられる期間の違い
賞味期限切れのベーコンが食べられるかどうかは開封状態にもよります。自宅に保管しているベーコンの賞味期限が切れている場合、開封状態を食べるかどうかの判断材料にしましょう。
未開封のベーコンなら食べられる可能性がある
未開封で、なおかつ食品に書かれている正しい方法で保存した場合は、賞味期限から数日の経過であれば食べられることもあります。
スーパーに並んでいるベーコンは、薬品を使った製法で水分量が多いため、長持ちしにくいです。一方、薬品が使われずに製造されたベーコンは保有水量が少ないため、比較的長持ちします。
いずれにせよ、適切な保存方法を守れているなら、賞味期限が切れて数日しか経っていないベーコンなら食べられる可能性があります。
後ほど、賞味期限切れのベーコンが食べられるかを見分ける方法を解説するので、参考にしてください。
開封済みのベーコンなら食べないのが無難
一度でも開封すると、食品が空気に触れて細菌が入ってしまいます。開封済みで、なおかつ賞味期限が切れているベーコンは食べないのが無難です。
また、賞味期限まで猶予があっても、開封した食品はできるだけ早く食べましょう。
保存方法による食べられる期間の違い
ベーコンは、冷凍か冷蔵などの保存方法により、食べられるまでの期間が異なります。保存方法別に、食べられる期間の違いをおさえておきましょう。
冷凍保存したベーコンの賞味期限の目安は1か月
冷凍保存したベーコンの賞味期限の目安は1か月ほどになります。冷凍すれば食品の細菌の繁殖を防ぎやすくなるため、保存期間が伸びます。
ただし、パッケージに『冷凍保存OK』の記載のない食品を冷凍庫に入れるのはおすすめしません。解凍時に味が落ちてしまう可能性があります。
冷蔵保存したベーコンは賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではない
未開封で、なおかつ冷蔵保存したベーコンなら、賞味期限から数日の経過であれば食べられることもあります。
しかし、正しく保存できているかどうかは、実際のところ分かりません。例えば、ベーコンを購入してから自宅の冷蔵庫に入れるまで、3時間ほど経過していたとしましょう。この場合、ベーコンが3時間も常温にさらされていることになります。
ベーコンを常温で保存するのは適切ではありません。つまり、ベーコンが3時間でも常温にさらされていた時点で、正しく保存できているとはいえないでしょう。
2時間ほど常温保存したベーコンを食べる際は、味や匂いに問題ないかを確認することが推奨されています。
真夏日であれば、例え1時間常温にさらしただけでも、食品が傷む可能性もあるでしょう。
後ほど、食べられるベーコンの見分け方を紹介するため、参考にしてください。
賞味期限切れ後のベーコンの変化
賞味期限切れのベーコンの変化を以下の期間ごとに紹介します。
時期ごとのベーコンの状況を紹介するため、食べるかどうかの参考にしてください。
賞味期限から数日経過したベーコン
賞味期限から数日経過したベーコンは、特に変化は見られず、食べられる可能性はあります。
ただし、適切に保存している前提です。誤った保存方法だと、賞味期限が切れた時点で傷んでいる可能性があります。
賞味期限から1週間経過したベーコン
未開封でかつ冷蔵庫で保存しているベーコンなら、1週間経っても食べられる可能性はあります。食べる場合は、ベーコンが傷んでいないかをチェックしましょう。少しでも見た目や匂いに違和感を覚えたら、勿体ないですが捨てましょう。
賞味期限から1か月経過したベーコン
冷凍保存していれば、1か月ほど日持ちする可能性があります。ただし、傷んでいなかったとしても劣化している可能性が高いため、食べるのはおすすめしません。
冷蔵庫で保存していると、ヘンな匂いがしたり、変色したりしている可能性があります。ベーコンに変化が起きている場合は、食べるのは避けてください。
食べないほうがよいベーコンの見分け方6選
食べないほうがよいベーコンの見分け方は以下の6つです。
見分け方をおさえておかないと、品質が劣化したベーコンを食べてしまう可能性があります。匂いや手触りなど、複数の要素で確認しましょう。
例えば、ベーコンの表面がネバネバしているかどうかは、手で触ってみないと分からないかもしれません。
袋を開けて、箸でそのまま調理すると、気づかないうちに品質が劣化したベーコンを口にしてしまう可能性があります。品質が劣化したベーコンを食べると、最悪、食中毒になります。体調不良になるのを避けるには、しっかりと確認することが大切です。
賞味期限切れのベーコンはもちろん、自宅に保管しているベーコンが賞味期限内なのか、正しく保存できているか不安な人は参考にしてください。
酸味のある匂いはしないか
新鮮なベーコンは軽い塩味と燻製の香りが特徴ですが、賞味期限が切れていると酸っぱい匂いがする可能性があります。酸っぱい匂いのする原因は、食品の酸化です。
酸化とは、食品の細胞が空気に触れることで発生する化学反応。酸化してから時間が経つと独特の匂いが発生するといわれています。通称『酸化臭』です。
酸化して時間が経っている食品を口にすると、最悪、食中毒になるため注意が必要です。ベーコンから酸っぱい匂いがしたら、食べるのをやめましょう。
ヘンな匂いはしないか
食品が腐敗すると、腐った玉ねぎのような匂いがします。長い時間が経過した食品は、微生物が増殖します。もし10分に1回分裂する微生物が付着していた場合、1時間後には64個にまで、5時間後には10億個ほどまで微生物が増殖するでしょう。
微生物により食べ物の成分が分解されることで、腐敗が起こります。腐敗した食品を口にすると食中毒になる恐れがあるため注意しましょう。
ちなみに、腐敗と似た意味を持つ言葉で『変敗』と『発酵』があります。変敗とは、脂肪などの成分が分解されて品質が劣化する症状のことです。変敗すると風味が損なわれてしまいます。腐敗と同様に、変敗した食品は口にできません。
発酵は、食品として有効な微生物が増殖し、乳酸やアルコールなどが生成される現象のことです。発酵された食品は見た目と風味が変わりますが、問題なく食べられます。実際、チーズやヨーグルトは牛乳を発酵させて作られています。
表面はネバネバしていないか
新鮮なベーコンの表面は、サラッとしています。もし、ベーコンの表面がネバネバしていれば、食べるのを避けましょう。微生物が大量に付着している証拠です。また、この場合はベーコンが糸を引いている可能性もあります。その見た目から、そもそも食欲はそそらないかもしれません。
カビは生えていないか
ベーコンの一部が変色している場合は、カビが生えている可能性があります。カビが生えているかどうかは封を開ける前に分かるため、食品を全体的にチェックするのが大切です。
また、白い斑点がベーコンの表面に現れていることもありますが、これは脂肪分です。カビではないですが、不安な場合は食べるのを控えましょう。
ヘンな味はしないか
ベーコンを口にした際「普段食べているベーコンとは違う」と感じた場合は、すぐに食べるのをやめましょう。味が少しでも違うと、傷んでいる可能性があります。同じベーコンを使った料理も、廃棄するのが安心です。
勿体ないですが、健康を守るためにもヘンな味のベーコンは食べないようにしましょう。
色は正常か
傷んでいないベーコンは、鮮やかなピンク系の色をしています。脂のか所は、白っぽい色です。一方で品質が劣化しているベーコンは、茶色っぽくなっています。色が正常かの判断がつかない場合は、廃棄するのが無難です。
ベーコンの正しい保存方法
ベーコンの正しい保存方法を知れば、食品の裏に書かれてある賞味期限まで日持ちさせられる可能性が高まります。逆に、誤った保存方法は、賞味期限を迎えるまでに傷みかねません。
ベーコンをおいしく、なおかつ安全に食べるためにも、正しい保存方法をおさえておきましょう。
ベーコンは冷蔵庫で保存するのが鉄則
ベーコンは冷蔵庫で保存するのが鉄則です。スライスされているベーコンは、ラップに包んでジッパー付き保存袋に入れてから、冷蔵庫で保存しましょう。未開封のベーコンは、そのまま冷蔵庫に入れます。
ポイントは、冷蔵庫の中でも、温度が低く設定されている場所で保存することです。おすすめは、チルド室。
チルド室の温度は0〜2度に設定されています。一方で野菜室や冷蔵室は2〜5度で設定されており、ベーコンの保存に向いているとはいえません。
ベーコンを冷凍庫で保存すると旨みが落ちる
ベーコンを冷凍保存するのはおすすめしません。冷凍することで肉の組織が壊れてしまい、食感が悪くなるためです。また、解凍する際に水分と一緒に旨み成分が逃げてしまうこともあります。そのため、ベーコンをおいしく食べるなら冷蔵庫で保管するのが鉄則です。
しかし、大量にベーコンを買ってしまうと、賞味期限までに食べ切れないこともありますよね。開封したベーコンを冷凍するのなら、ラップに包んでジッパー付き保存袋に入れてから、冷凍庫で保存します。
真空パックで、なおかつ未開封のベーコンは、そのまま冷凍庫に入れましょう。
ベーコンを解凍するなら『冷蔵解凍』がおすすめ
ベーコンは解凍せずに、そのままフライパンに入れて調理できます。ただし、ベーコンが分厚い場合は解凍する必要があります。
おすすめの解凍方法は『冷蔵解凍』です。解凍されたベーコンを冷蔵庫に移して、放置するだけです。常温で解凍するよりもベーコンの旨みを逃さずに調理できます。常温で自然解凍したベーコンに比べると、新鮮さを感じられるでしょう。
注意点は、冷蔵庫で解凍させるため時間がかかること。晩御飯に使うなら、当日の朝には解凍をしはじめましょう。
賞味期限切れのベーコンの処分する際の注意点
ベーコンが傷んでしまった場合は、次のポイントに注意して処分しましょう。
上記を守ることで、冷蔵庫内の清潔さを保てます。また、部屋中に匂いが広がらないようにするために、賞味期限切れのベーコンは丁寧に処分する心がけが大切です。
ベーコンは賞味期限が切れる前においしく食べよう
ベーコンは、賞味期限が切れから数日しか経っていなければ、食べられる可能性があります。賞味期限はあくまで、おいしく食べられる期間です。そのため、賞味期限が過ぎても食べられる可能性はありますが、味は落ちてしまうでしょう。
ベーコンをおいしく食べるには、賞味期限内に使い切るのがおすすめです。食べきれない場合は冷凍し、冷蔵庫で解凍すると、日持ちする上においしく食べられます。
[文・構成/grape編集部]