賞味期限切れのゼリーは食べられる? 判別の仕方5選や正しい保管方法について解説
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「ゼリーの消費期限はどれぐらいあるのかな」「賞味期限切れのゼリーは食べても大丈夫かな」という疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
冷蔵庫の奥から出てくる賞味期限切れのゼリー。
捨てるのはもったいないと思いながらも、食べてお腹を壊すのは困るため、迷ってしまいますよね。
結論からいうと、賞味期限が切れたゼリーは食べるのをやめておきましょう。
なぜなら、ゼリーの種類によって賞味期限は大きく異なり、食べられるかどうかを判別するのが難しいからです。
ゼリーの中には傷みやすいものもあるため、食中毒を起こす可能性も否めません。
そこで本記事では、賞味期限切れのゼリーの判断方法について解説します。
自分でゼリーの判別ができるようになれば、安心して食べられるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
賞味期限切れのゼリーは食べない
少しくらい賞味期限が切れても大丈夫だと考えている人は多いと思います。
しかし、賞味期限が切れたゼリーは、たとえ未開封でも食べないようにしてください。食べるべきではない理由を見ていきましょう。
賞味期限切れのゼリーは食べないほうがいい理由
そもそも賞味期限とは、品質が変化せずおいしく食べられる期限を指します。賞味期限を少し過ぎたからといって、すぐに食べられない状態になるわけではありません。
しかし、ゼリーは市販か手作りかで賞味期限が大きく異なります。また、ゼリーに使われている材料などによっても傷みやすさに違いがあるため、一概に安全かどうかを判別するのは困難です。
そのため、賞味期限が過ぎたゼリーは食べないようにしてください。
賞味期限と消費期限の違い
消費者庁によりますと、賞味期限と消費期限の違いは以下の通りです。
・3か月以内のもの…年月日で表示
賞味期限や消費期限は、開封する前の期限を表しています。したがって、一度開封したものは期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。
一般的に、ゼリーには消費期限・賞味期限のいずれかが記載されています。一見長持ちしそうに見えるゼリーでも賞味期限が短い場合があるため、しっかり確認してください。
賞味期限切れのゼリーを見分ける6つの方法
ゼリーを安全に食べられるかどうか判断するためには、保存状況やゼリーの状態をしっかり確認しなくてはいけません。賞味期限内であっても食べられない場合もあるため、判別方法を詳しく見ていきましょう。
保管状況は適切か
ゼリーの状態は保管状況によって大きく変わります。冷蔵庫に入れておいた場合は、適切に保管されていたと考えてよいでしょう。
また、冷蔵庫に入れられていなくても、直射日光の当たらないところや冷暗所などに保管されていた場合は、正しく保管されていたといえます。
しかし、以下のような場所はゼリーの保管場所として不適切です。
不適切な場所で保管されていたゼリーを食べる時は、傷んでいないか詳しく確認すべきでしょう
異物などが浮いていないか
次にゼリーを開けてみて、まずは目視で状態を確認してみましょう。白いものや油っぽいものが浮いているなど、明らかに状態がおかしいものは食べられません。
ゼリーにはカビが生えやすいため、表面をよく観察して、状態に変化がないかを確認してください。
ヘンなにおいがしないか
明らかにゼリーとは異なるにおいがしたり、腐敗臭がしたりする場合は食べられません。ツンとしたにおいがする、もしくはややすっぱいにおいがする場合も腐っている可能性が高いです。
例えば、みかんゼリーなのにみかんの香りがしないという場合は、安全のため食べないようにしましょう。
変色していないか
購入時と比べて変色している場合、または明らかに色がおかしい場合は食べられません。色がまだらになっていたり黒ずんでいたりする場合も、食べるのをやめたほうが無難です。
傷んだゼリーをしっかり見分けられるよう、元の色をよく確認しておくことも重要です。食べようとしてるのが市販のゼリーの場合は、商品を検索して写真などをチェックするのもよいでしょう。
食感に変化はないか
開封したゼリーがドロドロになっている場合は、傷んでいるので食べられません。逆に、固くなっている場合は品質が変化しているため、おいしく食べられない可能性が高いです。
口に入れる前に、スプーンですくってみて異様に柔らかくなっていないか確認してください。また、口に入れた時に違和感があるなら、すぐに食べるのをやめましょう。
味は変わっていないか
見た目に変化が見られない場合は、食べられるかどうかを確認するために、少量を口に含んでみましょう。いきなり全部食べてはいけません。
明らかにヘンな味がする、またはいつもと違う味がするものは傷んでいる可能性が高いです。食べた時にピリピリする、または舌が痺れた感じがするものも食べられません。
おかしな味がするゼリーを食べてしまった時は、直ちに吐き出して廃棄してください。また、体調に異変を感じた場合は、医師の判断を仰ぐようにしてください。
未開封のゼリーの賞味期限
賞味期限は製造方法によって変わってきます。製造方法ごとの特徴を確認していきましょう。
市販のゼリーの賞味期限
市販のゼリーの賞味期限は、メーカーや種類ごとに異なります。
ゼリーの種類や中に入っている果物、製造方法などによって賞味期限が異なるため、手元にあるゼリーの期限をよく確認することが大切です。
半年以上品質が保たれるゼリーもあれば、製造日から1か月しか持たないものもあります。賞味期限は長いものが多いですが、その都度個別に確認してください。
手作りゼリーの賞味期限
手作りしたゼリーは賞味期限が比較的短く、作ってから2日ほどしか持ちません。よって、手作りしたゼリーには賞味期限ではなく『消費期限』があると考えるべきです。
手作りのものは、滅菌状態で作られているわけではありません。また、ゼリーは水分量が多く雑菌が繁殖しやすいため、市販のものよりも傷みやすく、より消費期限が短くなると考えられます。
保存状態によっても大きく左右されるので、できるだけ早く食べるようにしましょう。
開封したゼリーの賞味期限
一度開封したものは、保存状態を問わず当日中に食べるようにしましょう。
市販のゼリーは賞味期限が比較的長く設定されていますが、一度封を開けると空気中にある雑菌などがゼリーに付いて、繁殖してしまう可能性があるためです。
たとえ冷蔵庫などで丁寧に保管しても、雑菌がどんどん繁殖していくため、時間の経過とともに食べられなくなってしまいます。
開封したゼリーはすぐに傷んでしまうので、できる限り早めに食べ切るようにしてください。
ゼリーの賞味期限の違い
ゼリーには、大きく分けて賞味期限が短いものと長いものの2種類あります。それぞれの違いを確認していきましょう。
賞味期限が短いゼリー
賞味期限が短いゼリーは、自宅で手作りしたものや店舗などで作られたものです。品質を保持するための添加物が使われていないため、賞味期限が短くなっています。
ゼリーの種類によっては、生のフルーツが使われているなどの理由で賞味期限がさらに短くなっているケースもあります。
長期間保存されることを想定していないため、期限を過ぎてしまった場合は食べないようにしましょう。
賞味期限が長いゼリー
賞味期限が長いゼリーには、以下のように品質を長期間保持できる添加物が使われています。
長期保存を前提に作られているため、滅菌などの処理がきちんとされており、簡単には腐りません。
ただし、未開封かつ適切に保管されていることが前提です。安全性を考えれば、賞味期限が長くても期限が切れたものは食べないようにしましょう。
ゼリーの正しい保存方法4つ
ゼリーをおいしく食べるために、正しい保管方法を知っておきましょう。正しく保存していれば、より安心して食べられるようになります。
要冷蔵のものは冷蔵庫で保管
要冷蔵と書かれたゼリーは、賞味期限ではなく消費期限が設定されていることがほとんどです。保存料などが使われておらず、長期保存を前提にしていないため、必ず冷蔵庫に入れましょう。
要冷蔵のゼリーは、賞味期限内に食べるのが理想です。特に、手作りのゼリーや生のフルーツが使われているゼリーは、必ず冷蔵庫で保管してください。
常温保存が可能なものは暗所で保管
常温保存が可能なゼリーは、長期保管ができ、賞味期限が長く設定されていることがほとんどです。保存は直射日光の当たらない暗所で、できれば温度が大きく変化しないところがおすすめです。
可能なら、冷蔵庫に入れて保管しておくとよいでしょう。
ゼリーは冷凍できるが食感や味が変わる
ゼリーは冷凍保存も可能です。冷凍しても問題なく食べられるうえに賞味期限も伸びますが、以下のようなデメリットがあります。
アイス代わりに食べるならよいですが、ゼリー本来の食感を楽しみたいなら冷凍保存は向いていません。解凍しても、元の食感には戻らないことが多いです。
また、冷凍庫の独特のにおいが付いてしまい、ゼリー本来の香りが楽しめない可能性もあります。
さらに、冷凍することで水分が膨張して破裂する場合もあるでしょう。冷凍するなら、破裂しにくい小さいカップゼリーがおすすめです。
開封後の再保管はやめる
一度開封したゼリーは、当日中に食べ切るのが理想です。開封してしまうと空気中の雑菌などがゼリーに付いてどんどん繁殖してしまい、傷みやすくなるためです。
いくら冷蔵庫に保管しても、雑菌が繁殖するのは止められません。一度封を開けたものを長期間冷蔵庫で保管したり、さらに冷凍したりすると、ゼリーの品質が保てなくなるので避けましょう。
賞味期限の切れたゼリーの判別方法まとめ
賞味期限が切れてしまったゼリーは、安全のため食べないようにしましょう。ゼリーの賞味期限は種類や保管方法によって左右されるため、安全に食べられるかどうか判断するのが難しいためです。
特に、以下のようなゼリーは賞味期限が短いので注意してください。
また賞味期限内だったとしても、保管方法によってはゼリーが傷んで食べられなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。ゼリーの正しい保管方法は、以下の通りです。
ゼリーをおいしく食べるためにも、正しい方法で保管し、できる限り賞味期限内に食べるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]