ハムに使われる肉、一体どこの部位? 日本ハムの解説に「初めて知りました」
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- 出典
- 日本ハム
なにげなく購入している加工食品。ハムやベーコンも手軽でおいしく、幅広い層から人気を集めています。お肉を使った製品はたくさんの種類がありますが、じつは原料によって製品のタイプや味わいが違っているのです。
日本ハムが教える加工食品の奥深さ
加工食品の種類は多く、お肉ならハムやベーコンなどもあり、どれも食卓で大活躍しているのではないでしょうか。
そのハムやベーコンといった加工食品ですが、同じ「ハム」「ベーコン」といったくくりでも、原料によって種類や味わいが変わることをご存知ですか。日本ハムが「加工食品のマメ知識」として惜しげもなく教えてくれました。
お肉を使った加工食品は、おもに豚、鶏、牛がありますが、製品によって使う種類が異なります。ハムやベーコンなら一般的には豚が使われるのだそうです。
部位ごとにさまざまな加工食品が生まれる
同じ豚でも部位によって完成する加工食品が変わります。たとえば同じハムでも、肩ロースを使えば「ショルダーハム」、ロースを使えば「ロースハム」、モモを使えば「ボンレスハム」です。
できあがったそれぞれのハムの味わいが異なっていることも注目ポイントです。
ショルダーハムは赤身の中に粗めの脂肪が混ざっています。豚肉特有のコクや香りが楽しめるため、豚肉好きにはたまりませんね。
ロースハムは肉のきめ細かさが特徴です。柔らかい食感、ほどよく入った脂肪のうまみはロースハムならではの味わいに。
モモは筋肉が多く、脂肪が少ない赤身です。きめが細かく柔らかいのですが、ロースハムとはまた違ったテイストが楽しめます。
ハム以外の加工品といえばベーコンです。ベーコンはバラが使われます。柔らかく、赤身と脂肪が何層にも重なっているのが特徴です。しっかりした肉感とじゅわっとあふれる脂の味わいが大好きという人も多いのではないでしょうか。
奥深い加工食品の世界
同じ豚肉でも、部位でこんなにも違いがあるとは驚きです。加工食品の奥深さにしみじみするのではないでしょうか。
いままであまり注目しなかった部位を使ったハムで、たまには違う味わいを試してみるのも献立のバリエーションが広がりそうです。ハムやベーコンを使ったレシピも大人気ですよね。新しい味わいを見つけて、すてきな食事時間を楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]