ビーフシチューの隠し味おすすめ15選! よりおいしく作る方法も解説
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「市販のビーフシチューのルーだと味が物足りない」「本格的なビーフシチューを作りたいけど、隠し味に何を使えばいいか分からない」と、お悩みの人はいるのではないでしょうか。
自分でビーフシチューを作ると、プロが作ったものよりコクがなく味が物足りないと感じることがありますよね。プロの味を再現するのは難しく、自身ではできないと思っている人もいるでしょう。
しかし、市販のルーに家にある調味料を加えるだけで、プロの味に近づけることが可能です。
本記事ではビーフシチューの隠し味として使えるものを15個紹介します。
大切な人や家族が驚くようなおいしいビーフシチューを作れるようになるコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【コクや旨みを出す】ビーフシチューの隠し味7選
ひとくちに『隠し味』といっても、使う調味料や食材によってビーフシチューの味が異なるので、本記事では以下の3つのジャンルに分けて隠し味を紹介します。
はじめにコクや旨みを出す隠し味について、以下の7つの調味料や食材をご紹介。
奥行きのある味わいを楽しみたい人はぜひ試してみましょう。
ウスターソース
ビーフシチューにウスターソースを入れることで、深みのある味わいになります。
ウスターソースは果物や野菜、香辛料などを混ぜて熟成させ、ピューレ状にして作られたソース。香辛料の独特の匂いが強く、少し辛みがある味が特徴です。
塩分が高いので、大量に入れないよう注意しましょう。塩分が控えめなソースを使ったり、ビーフシチューに入れる食塩の使用量を少し減らしたりして、抑えることをおすすめします。
ウスターソースがなければ、とんかつソースや中濃ソースで代用しても問題ありません。
インスタントコーヒー
ほろ苦い味にしたい場合はインスタントコーヒーを隠し味に使いましょう。インスタントコーヒーを使うことで大人向けのテイストで、コクや香ばしさがアップします。
水分に溶けやすいため、簡単に使えるのがメリットです。肉を柔らかくする作用や臭みを消し、香りをよくする効果もあります。ただし、入れすぎるとビーフシチューの甘みよりコーヒーの苦味が強くなってしまうので注意してください。
3~5人分のビーフシチューを作る際は、ルーを溶かした後に大さじ1杯程度のインスタントコーヒーを入れましょう。
チョコレート
仕上げやデミグラスソースを加えるタイミングでチョコレートを適量入れることで、簡単にコクを増やせます。
甘さと苦味がほどよいバランスのソースになり、レストランのような仕上がりに。ミルクチョコとビターチョコどちらを使っても問題ありません。
チョコの味が強まらないよう、味見をしながら少しずつ加えるのがポイント。4人前のビーフシチューの量に対し、25g程度のチョコレートを入れるとバランスのとれた味わいになります。
味噌
味噌を加えることでコクが広がるだけでなくまろやかなビーフシチューになります。
赤味噌や白味噌などどれを使っても問題ありません。味噌の種類によって味が違うので、自分の好みに合わせるようにしましょう。
だし入りの味噌でも問題なく、使用することで和風テイストのビーフシチューを楽しめます。
ただし、塩分が高いので使用量には注意しましょう。3~4人前のビーフシチューに対して、大さじ1〜1.5杯入れることをおすすめします。
入れるタイミングは具材に火が通った時です。味噌がすぐに溶けるよう、事前にビーフシチューの煮汁を少量入れたお椀で混ぜ合わせることをおすすめします。
コンソメ
肉や野菜の旨みを短時間で加える場合には、コンソメを使いましょう。コンソメはお肉や魚、香味野菜などを加えて、アクを取り除いたスープを凝縮させた味付け調味料です。
ビーフシチューにいれることで肉と野菜のエキスが染み込み、何時間も煮込んだような深い味わいになります。
コンソメはキューブ状のものを使う場合、叩いて粉状にして使いましょう。粉状にするのが手間だと感じる人は顆粒状のものを用いても問題ありません。
コンソメがない場合は成分が近いブイヨンを代用するのも1つの手です。
にんにく
にんにくは肉との相性がよく、ビーフシチューにも合います。旨みや風味が増して、思わずごはんが進んでしまうでしょう。
ビーフシチュー3~4人前に対し、にんにく1かけを使います。ルーが溶けた後にすりおろしたにんにくを加えることで、おいしいビーフシチューに。
ただし、にんにくを入れすぎると香りや味が変わってしまうので注意しましょう。
野菜ジュース
水の代わりに野菜ジュースを使って肉や野菜を煮込むのも1つの手です。
具材に野菜ジュースに含まれた何種類もの野菜が染み込み、ひと晩寝かせたようなビーフシチューができあがります。さわやかな風味になるので、濃厚すぎずに旨みを付け加えたい人におすすめ。
水で具材をある程度煮て、柔らかくなってから野菜ジュースを投入してもOKです。野菜ジュースがない場合は、トマトジュースやケチャップでも代用できます。
【まろやかにする】ビーフシチューの隠し味5選
まろやかな味わいを楽しみたい場合は、以下の材料を使いましょう。
入れるタイミングについても紹介していますので、参考にしてみてください。
生クリーム
生クリームはまろやかさを格段にアップできる隠し味としておすすめです。ビーフシチューをお皿に盛り付けてきてからスプーンで生クリームをたらすことで、おしゃれな仕上がりになります。
乳脂肪分が多い生クリームは温度によって分離しやすいので、できるだけ少ないものを使用しましょう。ただし、コクを増やしたい場合は乳脂肪分が多めのほうがよいので、中間くらいの脂肪分の生クリームを選ぶのがおすすめ。
量は好みに合わせてお使いください。
バター
バターは、ビーフシチューに入っている野菜の甘さを引き出す際におすすめの調味料。煮込む前ににんじんや玉ねぎなどをバターで炒めると、甘さが引き出されてまろやかになります。
使用している油を変えるだけで済むため、手間がかかりません。
バターの風味はビーフシチューとマッチして、なめらかかつコクのある仕上がりに。
塩分を気にしている場合や塩味を抑えたい場合は、無塩バターを使うのがおすすめです。
牛乳
味をマイルドにしたい人は牛乳を使うのもおすすめです。デミグラスソースがあまり得意でない人でもおいしく食べられるビーフシチューに仕上げられます。
使用する際は仕上げのタイミングで入れて、ひと煮立ちして味を均等にしましょう。
また、生クリームの代用として使いたい場合は、バターを加えてコクを出すのがおすすめです。
ココア
ココアはまろやかさに加えてコクも出したい時に使いましょう。特に純ココアを使うことでひと晩寝かせたような仕上がりになります。
ココアにはミネラル、ビタミン、食物繊維など栄養満点のため健康を意識している人でも使用可能です。使う際はビーフシチュー4人前に対し、大さじ1杯程度のココアを入れましょう。
ただし、インスタントココアの場合は砂糖が含まれているため、おすすめできません。
ハチミツ
ビーフシチューに自然な甘みを加えたい場合は、ハチミツを試してみてください。ハチミツによって甘みとコクが強調され、マイルドな味わいになります。
赤ワインを入れすぎた時の酸味を抑えるためにも、活用することが可能です。ルーを入れた後にハチミツを加えるとサラサラになってしまうため、とろみがなくならないよう先に投入しましょう。
量はビーフシチュー4人前に対して大さじ1杯入れてください。
なお、1歳未満の乳児にはハチミツを与えてはいけないので使わないようにしましょう。
【牛肉の旨みを引き出す】ビーフシチューの隠し味3選
牛肉の旨みを引き出したい人は、以下3つの隠し味がおすすめです。
やわらかいお肉を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
赤ワイン
赤ワインは肉の臭みを消すためや、風味をつけるためによく使われる隠し味の定番。赤ワインによって本格的なレストランのようなビーフシチューを再現できます。
飲み会で余ったワインや1000円以下で買える赤ワインを使うことで、材料費を抑えて作ることが可能です。
安いお肉を使っても赤ワインによってコクのあるビーフシチューに仕上げられます。
パイナップル
パイナップルを使うことで、牛肉がやわらかくなり、本格的なビーフシチューに仕上げられます。
牛肉がやわらかくなるのは、パイナップルが牛肉に含まれているタンパク質を分解する酵素をもっているためです。
牛肉をやわらかくする際は、一緒に肉とパイナップルを付け合わせて30分ほど放置しましょう。下ごしらえに使ったパイナップルはすりおろして具材を炒める時に使います。
パイナップルを切るのが手間だと感じる場合は、スーパーやコンビニで売っているカットパインを使うのがおすすめです。
パイナップル以外でも、キウイフルーツを使うとやわらかい牛肉を作れます。
ヨーグルト
ヨーグルトも赤ワインと同様、お肉をやわらかくし、臭みを消す際に使える隠し味です。ヨーグルトの乳酸が肉の筋繊維をほぐす効果があるため、ほろほろと崩れる牛肉に仕上げられます。
ビーフシチュー4人前に対してヨーグルト50gを使いましょう。下ごしらえとして、牛肉とヨーグルトをポリ袋の中に入れて数時間漬け込んでください。
煮込む際は牛肉を漬け込んだヨーグルトも一緒にいれることで、まろやかな仕上がりにできます。
牛肉の甘みとヨーグルトの酸味がバランスのよい味わいになるので、ぜひ試してみてください。
ビーフシチューをおいしく作るポイント4選
ビーフシチューをおいしく作る方法として、以下の4つを紹介します。
作り方も意識することでより満足度の高いビーフシチューを作れるため、ぜひ参考にしてみてください。
隠し味を適切なタイミングでいれる
仕上がりに影響することがあるので、隠し味は投入するタイミングに気を付けましょう。例えば、ヨーグルトはお肉を漬け込む際に用いますし、生クリームはお皿に盛り付けてから使います。
投入するタイミングを間違えると、味や風味が変わってしまう調味料も少なくありません。
好きな味にするために複数の調味料を使う人もいると思いますが、それぞれ投入するタイミングを事前に把握して使うようにしましょう。
お肉と野菜をあらかじめ炒めておく
お肉や野菜を煮込む前に炒めることで、固まりやすくなり煮崩れを防げます。そのまま煮込んでしまうと玉ねぎやじゃがいもが溶けてしまうので、注意が必要です。
特に牛肉を柔らかく煮込みたい人は長時間煮込む必要があり、完成した時には野菜が小さくなりがち。溶けて食べ応えがなくなるのを防ぐためにも、野菜は最初に炒めておきましょう。
肉についても煮込む前に焼いておくことで旨みを閉じ込める効果があります。長時間煮込んでも崩れずにやわらかい食感に仕上げることが可能です。
弱火で長時間煮込む
ビーフシチューは強火で煮込んでしまうと牛肉が硬くなってしまうため、弱火でじっくり煮込むことが大切です。
最低でも2時間は煮込むようにしましょう。弱火で煮込むと鍋の底から気泡が上がり、シチューがまろやかになる効果もあります。
煮込んだ後は1時間以上冷ます
煮込んだビーフシチューを一度冷ますことで、肉や野菜に味が染み込みおいしくなります。1時間以上寝かしておき、食べる際に温めましょう。
ビーフシチューが完成したら、いったん火を止めて常温で冷まします。冷めたら冷蔵庫で寝かせておきましょう。
完成した直後に冷蔵庫で冷やすと鍋蓋や冷蔵庫の上の段に水滴が付いてしまいます。水滴が付くとビーフシチューに落ちる可能性があり、風味が損なわれてしまうので、一度常温で冷ましてください。
ビーフシチューに合う隠し味を見つけよう
ビーフシチューは以下のような場合に隠し味を使うのがおすすめです。
それぞれ好みに合わせて必要な調味料を選んでみてください。
複数のものも組み合わせて作ってアレンジするのもおすすめです。今までに食べたことがないと感じるほど自分にとっておいしいビーフシチューを見つけられるかもしれません。
また、隠し味は入れるタイミングが大切なので、レシピをしっかりと把握しましょう。
自宅にあるものでもプロ顔負けのビーフシチューが作れますので、本格的なものを作りたい人や家族に振る舞いたい人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]