開封後にパサパサになった食パンは、焼く前にアレに浸けると…? 「まるで魔法」 By - キジカク 公開:2023-12-13 更新:2023-12-13 パン Share Post LINE はてな コメント 朝食に欠かせない食パン。「毎日食べるから」とストックしてしまいがちですが、気付いたら硬くなっていたことはありませんか。カチカチになってしまった食パンは、トーストしても食感がパサパサであまりおいしくないですよね。 筆者は最近まで、「捨てるのはもったいないし…」と仕方なく食べていましたが、知人から『硬くなった食パンをもちもちのトーストにする方法』を教えてもらったので紹介します。 硬くなった食パンをおいしくトーストする方法 その方法とは、トーストする前に食パンを軽く水に浸すだけ!早速、家にある硬い食パンで挑戦してみました。 まず、食パンが入るくらいの容器や皿を準備して、水を少し入れます。食パンをさっと浸すだけなので、水の量はそんなに多くなくても大丈夫です。 水を入れた容器を準備したら、食パンを1枚取り出し、両面を軽く浸しましょう。 ポイントはさっと浸すこと。もちもちさせたいからといって、しっかり浸してしまうと、パンがベトベトになってしまいます。 食パンの両面をさっと水に浸けると、パンの生地がしっとりしました。 この状態でオーブントースターに入れると水蒸気が発生して、食パンに水分が浸透し、もちもち食感になるのだとか。 それでは、食パンをトースターで焼いてみましょう。左側が何もしなかった食パン、右側が水に浸けたパンです。 写真では伝わりにくいですが、水を浸した食パンはひと回り大きくなっています。 オーブントースターで5分ほど焼いてみたところ、左側の何もしていない食パンは、焦げ目が付いてきました。一方、水で浸した食パンは焼き色がまだ付いてきません。 ここで、何もしていない食パンは取り出して、水で浸した食パンはさらに3分焼いてみます。 焼き上がった食パンを並べてみましょう。やはり右側の水で浸した食パンは水分を含んだため、ひと回り大きくなっていますね。 立てて見比べてみても、右側の水に浸した食パンは水分を吸収し、大きくなっていることが分かりますね。 肝心のもっちり具合はどうでしょうか。 まず、何もしていない食パンは硬くなってしまっただけあって、パサパサしている状態。手でちぎると、パリパリッと乾いた音がします。 水に浸していない食パンはパサパサで、中まで硬い状態に。 一方、水に浸したパンは、表面はサクッとしていますが、中はもっちもち!あまりのふわふわ感に「いつも食べている食パンじゃないみたい」と、筆者の母親も驚く変貌をとげました。 水に浸した食パンは表面サクッ、中はもっちりに! 繰り返しになりますが、「もっともっちりさせたい!」と思って、水に浸けすぎるのはNG! 筆者は2回目に試した時、水に浸しすぎてしまい、食パンが網にくっついてしまうという失敗をしてしまいました。 さっと浸せば、硬くなったパンが驚くほどもっちりする魔法のような裏技。筆者は「もっと早く知りたかった!」と思うほどです。毎朝、食パンを食べる人は覚えておいて損はないかもしれませんよ。 [文/キジカク・構成/grape編集部] 水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。 Share Post LINE はてな コメント
朝食に欠かせない食パン。「毎日食べるから」とストックしてしまいがちですが、気付いたら硬くなっていたことはありませんか。
カチカチになってしまった食パンは、トーストしても食感がパサパサであまりおいしくないですよね。
筆者は最近まで、「捨てるのはもったいないし…」と仕方なく食べていましたが、知人から『硬くなった食パンをもちもちのトーストにする方法』を教えてもらったので紹介します。
硬くなった食パンをおいしくトーストする方法
その方法とは、トーストする前に食パンを軽く水に浸すだけ!早速、家にある硬い食パンで挑戦してみました。
まず、食パンが入るくらいの容器や皿を準備して、水を少し入れます。
食パンをさっと浸すだけなので、水の量はそんなに多くなくても大丈夫です。
水を入れた容器を準備したら、食パンを1枚取り出し、両面を軽く浸しましょう。
ポイントはさっと浸すこと。もちもちさせたいからといって、しっかり浸してしまうと、パンがベトベトになってしまいます。
食パンの両面をさっと水に浸けると、パンの生地がしっとりしました。
この状態でオーブントースターに入れると水蒸気が発生して、食パンに水分が浸透し、もちもち食感になるのだとか。
それでは、食パンをトースターで焼いてみましょう。左側が何もしなかった食パン、右側が水に浸けたパンです。
写真では伝わりにくいですが、水を浸した食パンはひと回り大きくなっています。
オーブントースターで5分ほど焼いてみたところ、左側の何もしていない食パンは、焦げ目が付いてきました。一方、水で浸した食パンは焼き色がまだ付いてきません。
ここで、何もしていない食パンは取り出して、水で浸した食パンはさらに3分焼いてみます。
焼き上がった食パンを並べてみましょう。やはり右側の水で浸した食パンは水分を含んだため、ひと回り大きくなっていますね。
立てて見比べてみても、右側の水に浸した食パンは水分を吸収し、大きくなっていることが分かりますね。
肝心のもっちり具合はどうでしょうか。
まず、何もしていない食パンは硬くなってしまっただけあって、パサパサしている状態。手でちぎると、パリパリッと乾いた音がします。
水に浸していない食パンはパサパサで、中まで硬い状態に。
一方、水に浸したパンは、表面はサクッとしていますが、中はもっちもち!
あまりのふわふわ感に「いつも食べている食パンじゃないみたい」と、筆者の母親も驚く変貌をとげました。
水に浸した食パンは表面サクッ、中はもっちりに!
繰り返しになりますが、「もっともっちりさせたい!」と思って、水に浸けすぎるのはNG!
筆者は2回目に試した時、水に浸しすぎてしまい、食パンが網にくっついてしまうという失敗をしてしまいました。
さっと浸せば、硬くなったパンが驚くほどもっちりする魔法のような裏技。筆者は「もっと早く知りたかった!」と思うほどです。
毎朝、食パンを食べる人は覚えておいて損はないかもしれませんよ。
[文/キジカク・構成/grape編集部]