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秋に旬を迎えるリンゴは、そのまま食べるだけでなく、料理やお菓子作りにも使える食材です。
リンゴを食べる時、「口当たりが苦手で、必ず皮をむいて食べる」という人は多いでしょう。
しかし、リンゴの皮はペクチンと呼ばれる食物繊維の一種などの栄養が豊富なため、捨ててしまうのはもったいない気がしませんか。
本記事では、リンゴの皮を簡単にアレンジして楽しむ方法を紹介します!
リンゴの皮でアップルティーを作る方法
まずは刻んでお湯を入れるだけでできる、リンゴの皮を使ったアップルティーを作ってみましょう。
最初に、リンゴをよく洗い、むいた皮を細かく刻みます。
細切りにした皮をカップの中に入れましょう。
お好みのティーパックを入れてお湯を注ぎ、少し蒸らせば準備OK!5分ほどすると、リンゴの香りが漂ってきました。
あっという間に、いつもの紅茶がフルーティな香りのするアップルティーに!
待てば待つほど甘くなり、砂糖を入れなくても十分おいしく飲むことができます。
ティーポットを使えば、毎回作る手間が省けますよ。
お湯を入れたポットに刻んだリンゴの皮とティーパックを入れ、しばらくおくと香りも甘さもちょうどいいアップルティーになりました。
クセのないそのままのリンゴの香りが心地よくて、読書のおともなどにも最適です。
リンゴの皮でジャムを作る方法
リンゴの甘みを最大限に生かした『リンゴのジャム』もおすすめです。
作り方は簡単で、刻んだリンゴの皮、砂糖、レモン汁を鍋に入れて煮立たせるだけ!必要な材料は以下の通りです。
【材料(1人ぶん)】
・リンゴの皮 2ぶんの1個
・砂糖 ティースプーン1杯
・レモン汁 ティースプーン1杯
今回はリンゴの皮の量がやや少ないため、鍋ではなく電子レンジを使って作ってみました。
材料を耐熱皿に入れたら、軽く混ぜ合わせ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
その後もう一度よく混ぜ、再度レンジで30秒から1分ほど、様子を見ながら加熱すれば完成です。
少しレモンが強めで甘酸っぱくなったものの、クリームチーズを塗ったバケットにリンゴのジャムを乗せたら相性バッチリ!1人ぶんにちょうどいい量ができました。
クリームチーズには、ブラックペッパーとはちみつをかけて、リンゴの皮の酸っぱさを調整しました。
一度にたくさんのリンゴの皮が出た時は、鍋でじっくり煮詰めるとよりおいしくなるでしょう。
ほかにも焼き肉のタレなどを作る際に、リンゴの皮をニンニクやショウガと一緒にアクセントとして入れてみると、よりおいしくなるのだそうです。
リンゴの皮をむいた際は、さまざまなアイディアを試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]