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- 出典
- ニチレイフーズ公式サイト
電子レンジで温めるだけで食べることができる冷凍食品は、お弁当や忙しい日に便利なアイテム。一方で昨今の電子レンジにはオート調理機能が付いていて、さらに便利に使いやすくなっています。
冷凍食品は電子レンジのオート調理機能で温めることに向いているのでしょうか。
電子レンジ調理でどうしても起きてしまう加熱ムラ
電子レンジは、マイクロ波を照射することで食品を温めています。これは、食品内の水分を振動させることによる発熱を利用したものです。
そのため高W数の電子レンジでの加熱調理には、以下のように注意が必要な場合があります。
オート機能は冷凍食品の加熱調理に向いていない
最近の電子レンジには、オート機能が搭載されている物も多いです。
通常の温め機能として利用する場合、メニューに応じた最適な温度と加熱時間と温度があらかじめ設定されていたり、電子レンジに搭載されているセンサーが食品の重さなどを測定してくれることで、最適な加熱を自動で行ってくれる便利な機能です。
これにより、自分で細かく温度や温める時間を設定せずとも、ボタン1つで適切な加熱調理が行うことができます。
オート機能を使った調理ならボタン1つの動作で済むため、可能なら活用したいところ。しかし先ほどご紹介したように、冷凍食品には高W数のまま電子レンジにかけると加熱ムラがどうしても発生してしまうという特徴があります。
おいしい仕上がりにならなければ意味がありません。
冷凍食品を電子レンジで加熱調理する場合、適切なW数かつその商品のメーカーが推奨する方法で、開発時に想定した本来のおいしさを味わうことがおすすめです。
[文・構成/grape編集部]