『キャプテン翼』が連載終了 高橋陽一の決断に「青春でした」「夢をありがとう」 By - grape編集部 公開:2024-01-05 更新:2024-01-05 サッカー Share Post LINE はてな コメント 漫画家の高橋陽一さんが、2024年1月5日に自身のX(Twitter)を更新。 数々のプロサッカー選手が誕生するきっかけとなった、人気漫画『キャプテン翼』の連載を終了することを自分の言葉でつづりました。 『キャプテン翼』に感謝の声 1981年に少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』で連載が始まってから、2024年で43年目になる同作。 高橋さんによると、同年4月発売の雑誌『キャプテン翼マガジンvol.20』で最終話を掲載し、連載を終了するといいます。 いつも『キャプテン翼』を応援していただき、ありがとうございます。すでに集英社からのリリース及び各メディアの報道によって明らかにさせていただきましたが、このたび、4月初旬発売予定の『キャプテン翼マガジンvol.20』掲載話をもって、『キャプテン翼』の漫画での連載を終了することにしました。— 高橋陽一 Yoichi TAKAHASHI (@0728takahashi) January 5, 2024 「ここ数年、この先の物語をいったいどこまで描けるのか、ずっと考えていました」という高橋さん。 頭の中には『キャプテン翼』の一応の目安となる、最終回までの構想があるものの、すべてを漫画化するには40年以上かかり現実的ではないとのこと。 また、体力の衰えや執筆ペースの低下、スタッフの体制を維持する困難さや、憧れだった漫画家の訃報などが重なり、『キャプテン翼』の物語を一区切りする決断をしたそうです。 投稿の終盤では読者に向けて、「簡単にできる決断ではありませんでしたし、いつも『キャプテン翼』を楽しく読んでくださっている読者のみなさんには残念でさびしい思いをさせてしまうかもしれませんが、この決断を理解していただければと思います」とのコメントをしました。 高橋さんが連載終了を決めた想いや背景を理解した人々から、感謝の声が押し寄せています。 ・世界中の子供たちに、夢をありがとうございます! ・子供の頃、この漫画を読んだ後はいろいろな技に挑戦しました。 ・今までお疲れ様でした!こんなにワクワクした作品はありません。 ・サッカーは僕の青春でした。最終話を絶対に読みます。 ・日本のサッカーブームを支えてくれた作品に感謝! 世界各国に多大な影響を与えた『キャプテン翼』。 物語の幕引きを、たくさんの読者がそれぞれの思い出を胸に読むことでしょう。 なお、高橋さんは『ネーム(絵コンテ)』の形で物語の制作を続ける意向を示しているため、いつかまた『キャプテン翼』の物語に触れられるかもしれません。 その時が、今から楽しみですね。 次のページ投稿全文はこちら 1 2 出典 @0728takahashi Share Post LINE はてな コメント
漫画家の高橋陽一さんが、2024年1月5日に自身のX(Twitter)を更新。
数々のプロサッカー選手が誕生するきっかけとなった、人気漫画『キャプテン翼』の連載を終了することを自分の言葉でつづりました。
『キャプテン翼』に感謝の声
1981年に少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』で連載が始まってから、2024年で43年目になる同作。
高橋さんによると、同年4月発売の雑誌『キャプテン翼マガジンvol.20』で最終話を掲載し、連載を終了するといいます。
「ここ数年、この先の物語をいったいどこまで描けるのか、ずっと考えていました」という高橋さん。
頭の中には『キャプテン翼』の一応の目安となる、最終回までの構想があるものの、すべてを漫画化するには40年以上かかり現実的ではないとのこと。
また、体力の衰えや執筆ペースの低下、スタッフの体制を維持する困難さや、憧れだった漫画家の訃報などが重なり、『キャプテン翼』の物語を一区切りする決断をしたそうです。
投稿の終盤では読者に向けて、「簡単にできる決断ではありませんでしたし、いつも『キャプテン翼』を楽しく読んでくださっている読者のみなさんには残念でさびしい思いをさせてしまうかもしれませんが、この決断を理解していただければと思います」とのコメントをしました。
高橋さんが連載終了を決めた想いや背景を理解した人々から、感謝の声が押し寄せています。
・世界中の子供たちに、夢をありがとうございます!
・子供の頃、この漫画を読んだ後はいろいろな技に挑戦しました。
・今までお疲れ様でした!こんなにワクワクした作品はありません。
・サッカーは僕の青春でした。最終話を絶対に読みます。
・日本のサッカーブームを支えてくれた作品に感謝!
世界各国に多大な影響を与えた『キャプテン翼』。
物語の幕引きを、たくさんの読者がそれぞれの思い出を胸に読むことでしょう。
なお、高橋さんは『ネーム(絵コンテ)』の形で物語の制作を続ける意向を示しているため、いつかまた『キャプテン翼』の物語に触れられるかもしれません。
その時が、今から楽しみですね。