牛乳がない時の代用品10選! 代わりになるものを使う時のポイントも解説
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「お菓子を作ろうと思ったのに牛乳がない」「家にあるもので代わりに使えるものは何がある?」「代用品を使ってレシピ通りにうまく仕上げられるかな」と悩んだ経験はありませんか。
牛乳は、飲むためだけでなくさまざまな料理の隠し味として大活躍します。特に洋風料理でコクやまろやかさを出すためや、スイーツなどを作る時に使うなど、飲まなくても購入している人は多いのではないでしょうか。
しかし、牛乳がない時や、量が足りないこともあるでしょう。急いでいる時などは、家にあるもので代用したいと考えるのではないでしょうか。
本記事では、牛乳の代用品や使う時の注意点を紹介します。牛乳がなくてもレシピ通りに料理が作れるようになり、慌てて買い物に行く必要がなくなるので、ぜひ最後までお読みください。
牛乳がない時の代用品10選
牛乳がない時は、家にあるもので代用できます。どんなものが代用品に使えるのか、1つずつ見ていきましょう。
『クリープ』
森永乳業株式会社の『クリープ』は、牛乳から作られた粉末のクリームです。牛乳に含まれる乳脂肪分が含まれているため牛乳のおいしさが凝縮されており、代用品として問題なく使えます。
生クリームを粉末にしたような味わいのため、牛乳より高カロリーでよりコクがあります。そのため、代用する時は少量から調整するとよいでしょう。
クリープはさまざまな料理に使えるので、汎用性が高い商品です。ドリンクやスイーツなどにも使えるので、牛乳の代わりに使ってみてください。
アーモンドミルク
アーモンドミルクは、水に浸したアーモンドをすりつぶして濾した(こした)液体です。
『第三のミルク』ともいわれ、豆乳と並んで植物由来のミルクとして人気があります。原料はアーモンドですが、牛乳の代わりとして問題なく使えます。
おすすめは、アーモンドの独特の風味を生かして作るスイーツやドリンクです。牛乳が苦手な人やアレルギーの人でも飲めるので、代用品として使ってみてください。
ヨーグルト
ヨーグルトは乳(ミルク)に乳酸菌などを加えて発酵させたもので、牛乳と同じ乳製品なので代用品として使えます。
ただし、ヨーグルトは発酵させているぶん、酸味があるのが特徴です。大量に使うと味が変わってしまうので、味を見ながら少しずつ使うとよいでしょう。
おすすめは濃厚タイプではなく、液状タイプに近いものです。甘みが追加されていない、プレーンタイプを使ってみてください。
酸味が気にならなければ、ドリンクなどにも使えます。シチューなどに入れると酸味も気にならず、コクを楽しめるでしょう。
バター
バターは、牛乳に含まれる脂肪粒を集めて固め、練り上げて作った加工品です。原料が同じで、牛乳のおいしさがギュッと凝縮されているので、代用品として料理などに使えます。
料理に濃厚さやコクを加えたい時の代用品として使うとピッタリです。ドリンクやスイーツなどには向いていないことがあるので、レシピや材料を見ながら、代用できるか検討してみてください。
おすすめはシチューやパスタなどの料理です。水や豆乳などと組み合わせて使うと、より牛乳らしくなるでしょう。
スキムミルク
牛乳がない時は、スキムミルクで代用してみましょう。
スキムミルクは牛乳から脂肪分と水分を取って乾燥させ、粉末状にしたものです。水に溶かせば牛乳代わりに飲めるので、代用品として使えます。
スキムミルクの中にはビタミンやビフィズス菌など、栄養を強化したものがありますが、どれも問題なく代用品になります。栄養価の高い料理が作れるので、代用品にピッタリです。
使う時は水に溶かし、牛乳と同量を使用します。脂肪分が取り除かれているぶん、料理に使うとコクが足りないと感じる場合があります。
その場合はバターやコンソメ、チーズなどをプラスして味を整えてみてください。
スキムミルクは粉末状のため保管しやすく、賞味期限も長いので、牛乳を切らしてしまった時のために常備しておくのもおすすめです。
豆乳
豆乳は、水に浸した大豆をすりつぶして、水を足して煮詰めたものを絞ったもの。原料は大豆で植物性のミルクといわれ、牛乳の代用品として同じように使用が可能です。
豆乳は大きく以下の3つの種類があります。
牛乳の代用品にするなら、調製豆乳がおすすめ。飲みやすい味に調整されており、牛乳の代用品として違和感なく使えるからです。
砂糖が入っているので、やや甘みを感じる点に注意すれば問題なく使えるでしょう。
無調整豆乳なら糖分が追加されていませんが、独特の臭いと味を感じやすく、苦手な人も多いため注意が必要です。
豆乳はカフェラテのミルク代わり、お菓子や料理など、さまざまな面で牛乳の代用品として幅広く使えるので覚えておくとよいでしょう。
生クリーム
生クリームは牛乳から乳脂肪分を取り出したもので、牛乳より乳脂肪分が高く濃縮されているのが特徴です。
濃厚なぶんコクが強くカロリーも高いため、牛乳の代わりとして使う時は水を足すとよいでしょう。
おすすめはシチューやクリームパスタなどの洋風料理です。生クリームの濃厚さが合いやすく、いつもよりコクがあるワンランク上の料理に仕上がるので、ぜひ試してみてください。
コンデンスミルク(練乳)
コンデンスミルク(練乳)は、牛乳に砂糖を加えて濃縮させた液状のもので、濃厚な甘さとコクや風味があるのが特徴です。
コンデンスミルクは牛乳を濃縮したものなので、代用品として問題なく使用できます。
糖分が追加されているので、甘みが不要な料理には向かず、スイーツやドリンクを作る時の代用品としておすすめです。
かなり濃厚なので、使う量には注意してください。また甘みがあるので、レシピによっては砂糖を減らすなど調整が必要です。
オーツミルク
オーツミルクは水に浸したオート麦をすりつぶして濾した(こした)もので、アーモンドミルクと同様、『第三のミルク』として注目されている植物由来のミルクです。
自然な甘みがあり、牛乳のように濃厚さとコクがあるのが特徴。
クセがないので、さまざまな料理に活用できます。無糖タイプと加糖タイプがあるので、レシピによって使い分けるとよいでしょう。
牛乳よりカロリーが控えめなので、ダイエット中の代用品として使うのもおすすめです。
水
牛乳の代用品が家にない時は、水を使いましょう。牛乳と違い淡白な味にはなりますが、問題なく代用できることが多いです。
少量のバターやチーズ、生クリームなどと一緒に代用するのがおすすめ。ホットケーキミックスなどのように、最初から牛乳ではなく水で作ることを前提に調合されているものもあります。
料理によっては水でも問題なく作れるので、レシピを確認したうえで、問題なければ同量の水で代用しましょう。
ただし、スイーツやミルクがメインになる料理の場合は、水ではもの足りないことがあります。代用する料理は厳選し、できればバターやチーズなどと一緒に使ってみてください。
牛乳の代用品を使う時の5つのポイント
牛乳の代用品はたくさんありますが、適当に選ぶと料理の味を損ねたり、失敗する原因になったりすることがあります。代用品を使う時のポイントを、見ていきましょう。
料理に合わせて代用品を選ぶ
牛乳の代用品はたくさんあるため、作る料理に合わせて使う代用品を選ぶようにしてください。
例えば、バターのようにドリンクの代用品には向いていないものや、水のようにそれだけでは牛乳の代わりとしてはもの足りなくなってしまう場合があります。
使う料理に合わせて代用品を選ぶと、牛乳がなくても味がまとまりやすくなるため、失敗しにくくなります。
レシピをよく確認し、代用品でも作れるかよく吟味してから使うと、牛乳と同じようにおいしい料理が作れるでしょう。
比較的問題なく使えるのは、スキムミルクや豆乳、『クリープ』などです。スキムミルクや『クリープ』は、保管しやすく賞味期限も長いので、家にあると重宝するでしょう。
少量から調整する
牛乳の代用品を使う時は、牛乳と同量で使えるものと、そうでないものがあります。少量から調整すると、濃厚すぎたり味が変わってしまったりすることがなく、おいしい料理が作れるでしょう。
例えば、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなどは牛乳と同量で問題ありませんが、それ以外のものを使う場合は、少量から調整するのがおすすめです。
コクが強すぎるとしつこい味になり、おいしくなくなってしまいます。バターや生クリームなどは濃縮されているぶん、しつこくなりやすいので、使う量に十分注意してください。
加糖タイプは甘みを調整する
牛乳の代用品の中には、甘みが追加された加糖タイプのものがあります。
牛乳と同じように使うと甘すぎる場合があるので、レシピを見ながら味を調整してみてください。無糖タイプを選ぶと、味の調整がしやすくなります。
レシピに砂糖が入っていない料理に加糖タイプの代用品を多く使うと、甘ったるくなってしまいます。使いすぎに注意し、砂糖などの甘みを控えるなどして調整してみてください。
お菓子を作る時の代用品は用途を考えて選ぶ
牛乳はさまざまなもので代用できますが、お菓子を作る時の代用品は特に注意して選ぶことが大切です。レシピに牛乳が入っている場合、どんな役割をしているのかを考えてから選ぶようにしましょう。
特にお菓子は、代用品の選び方を間違えると失敗しやすく、用途に合ったものを選ぶ必要があります。
例えばスポンジケーキのレシピに牛乳が含まれている場合、水や豆乳では代用が難しいでしょう。脂肪分が少なすぎて、スポンジがうまく膨らまない可能性があるからです。
スポンジケーキなら、バターと牛乳の分量を生クリームに置き換えたり、牛乳なしで作れるスポンジケーキにしたりするのがおすすめです。
安易に代用品を選ぶとうまく膨らまない、固くなるなど失敗の原因になるので、注意して選んでみてください。
豆乳を使う時は加熱しすぎに注意する
牛乳の代用品としてよく使われる豆乳は、加熱しすぎるとたんぱく質の成分が分離してしまいます。シチューや煮込み料理に使う時は、中火にするなど加熱しすぎないようにすることが大切です。
弱火や中火で調理すれば問題なく使えることが多いので、火加減を調節しながら沸騰させないように注意して使ってみてください。
また、豆乳は多少風味や食感に違いが出る場合があるので、代用する時は問題なく使えるかレシピなどを確認した上で使いましょう。
牛乳の代用品になるものはたくさんある!家にあるもので代用しよう
牛乳がない時は、家にあるいろいろなもので代用できます。主に植物性ミルクや乳製品などが使えるため、作りたい料理に合わせて代用品を選んでみてください。
ただし、お菓子を作る時は、牛乳の役割をよく考えてから代用品を選ばなければ失敗する原因になってしまいます。
特にスポンジケーキなどはちょっとしたことで生地が膨らまなくなってしまうので、安易に代用品を使うのは避けたほうが無難です。
レシピに合わせて代用品を選ぶと、代用品でもおいしい料理が作れます。家にあるもので代用しながら、ぜひ料理を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]