いつも使ってるフォーク 意外な使い道に「壊れた時に助かりそう」「飛び散らない」
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お菓子作りの機会が増える2月のバレンタインシーズン。
その際、多くのお菓子作りで必須となるのが泡立て器でしょう。特に、生クリームやメレンゲを作りたい時には欠かせないですよね。
しかし、電動泡立て器は意外と振動が強く、初心者にとっては扱いづらくて周りに飛び散ってしまうことも…。
電動泡立て器を使わずに、メレンゲや生クリームを作る方法が話題になっています。
さまざまな道具を使った泡立て方がありますが、本記事ではどの家庭にもありそうなフォークを使った裏技を紹介します。
フォークでメレンゲを作る方法
まず、以下の画像のように2つのフォークを背中合わせにし、輪ゴムで縛ります。たったこれだけで、お手製の泡立て器が完成!
あとは卵2個ぶんの卵白をボウルに入れて、素早くかき混ぜます。あまり腕全体に力を入れずに、手首を使うことがポイント。
そうすると、疲れずに一定のペースで動かすことができます。円を描くようなイメージで動かすと混ぜやすかったです。
泡のキメが変わってきたと思うタイミングで少しの砂糖を加えます。メレンゲを作る際に失敗の大きな原因となるのが砂糖の入れ方です。
一度にすべて加えるのではなく、2~3回に分けて少しずつ入れるのがうまく泡立てるコツ。ちなみに、筆者は以下の状態になるまで3~4分程度かかりました。
混ぜはじめてから5分程度で以下のようになりました。しっかりツノが立つほどのメレンゲに変化してきましたね。
ここで残りの砂糖を投入します。
フォークですくって反対に向けても落ちることがないほど、キメの細かいメレンゲが完成!
ここまで約6~7分の時間を要しました。
フォークでも電動泡立て器に負けないほどキメの細かいメレンゲができましたが、5~7分ほど混ぜ続けると結構疲れました…。
電動泡立て器のほうが労力はいらないかもしれませんが、急に使えなくなった際の対処法にもなると思います。ぜひ、覚えておいてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]