シンクのサビ取り方法7選 原因や予防方法についても詳しく紹介
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「シンクに付いたサビが落ちない」「放置していたサビをどうにかして取り除きたい」という人は多いのではないでしょうか。
長年住むと、シンクにサビが付いてしまうのはよくあることです。
できるだけ早いうちにサビに気付けば簡単に掃除できますが、長い間放置していた場合、除去するのにコツが必要になります。
本記事では、シンクのサビ取り方法をレベル別に紹介。サビの原因や、サビを取る際に気を付けること、予防策も掲載しています。
初めてサビを取る人でも簡単にできる方法を把握できるので、ぜひ参考にしてみてください。
シンクにサビが発生する原因3選
※写真はイメージ
シンクにサビが発生する原因は一体なんなのか、気になる人もいるでしょう。
原因として、以下の3点が挙げられます。
それぞれ詳しく紹介しますので、サビの発生を抑えたい人はぜひお読みください。
ほかの金属製品からのもらいサビ
錆びた鉄製のフライパンや金属たわしなどをシンクに置くと、もらいサビにつながる可能性があります。
もらいサビを放置しすぎると、ステンレスにもサビが侵食し、落ちにくくなってしまうのです。
シンクにもらいサビを発見したら、すぐに落とすようにしましょう。洗い物を終えた後にシンクの汚れを洗い落とすなど、定期的に掃除する習慣をつければ防げそうですね。
傷による保護膜の剥がれ
金属たわしで擦ったり包丁の刃が当たったりなどの強い衝撃を加えると傷が付き、保護膜を剥がす原因になり得ます。
新品のシンクは、保護膜によってステンレスが直接水に触れないため、あまり錆びることはありません。
しかし、使用するうちに傷が増え、気付かぬうちに保護膜が剥がれてしまっている可能性があるのです。
傷付いた箇所はサビが発生しやすくなるため、洗い物をする時などはシンクを傷付けないよう気を付けることがポイントです。
塩素系の漂白剤による耐性の低下
食器の殺菌や洗浄に使われる塩素系の漂白剤も、実はサビの原因を作る要因になり得ることをご存知ですか。
塩素系の漂白剤は洗浄力が強いため、ステンレスの保護膜が剥がれ、サビが発生することがあります。
大切なのは、塩素系の漂白剤の使用後は長時間放置せず、すぐに十分な水で洗い流すことです。たったこれだけで保護膜の剥がれを防ぐことができ、サビの発生も防ぐことができます。
【レベル別】シンクのサビ取り方法7選
※写真はイメージ
すでにシンクが錆びている人や、気を付けていてもサビが発生してしまった人などもいるでしょう。
自宅のシンクにサビが発生したら、見た目が悪いのはもちろん、「内部へ侵食してしまわないか」と心配になりますよね。
ここからは、シンクのサビ取りの方法を、以下の3つの段階に分けて紹介します。
シンクのサビを確認し、レベルに合わせてどの方法で除去するかを決めましょう。
軽度のサビ
シンクに発生したサビが軽度の場合は、比較的簡単に落とすことができます。
軽度のサビに有効だといわれている方法は、以下の2つです。
メラミンスポンジは、100円ショップでも販売されているアイテム。
万能洗剤として知られる重曹は、自宅に常備している家庭も多いので、すぐに実践することができそうですね。
メラミンスポンジと重曹はどちらも安価で手に入るため、軽度のサビであれば、低コストで落とせるでしょう。それぞれ詳しく解説します。
メラミンスポンジのみで落とす
サビの発生からあまり時間が経っていない場合は、メラミンスポンジで擦るだけで落とせる可能性があります。
メラミンスポンジとは、メラミンフォームという素材を用いたスポンジのこと。きめ細かい網目状になっており、しつこい汚れを落とす時によく使われています。
購入したメラミンスポンジが大きい場合は、ちょうどよいサイズにカットして使用するのがおすすめ。
その後、メラミンスポンジを水で濡らして、円を描くように擦ってみましょう。軽度のサビであれば、たったこれだけで落とすことができます。
重曹で落とす
メラミンスポンジだけで落とすのが難しい場合は、重曹もおすすめ。重曹は適度にやわらかく、水に溶けにくい粒子であるため、研磨剤として活用できます。
手順は以下の通りです。
簡単に実行できるほか、重曹は粒子がやわらかく、サビを取る際にシンクが傷付くリスクが低いのも嬉しいポイント。
軽度の中でも多少しつこいサビ汚れに有効なため、使い勝手がよいといえます。ぜひ活用してみてくださいね。
中度のサビ
メラミンスポンジや重曹では取れないサビの場合は、中度のサビだといえます。
2つのアイテムを使っても落ちなかった場合は、以下を試してみましょう。
どちらもポピュラーなアイテムなので、自宅に常備している人も多いのではないでしょうか。
それぞれの効果やサビ取りの手順を詳しく把握できるので、ぜひ参考にしてみてください。
お酢で落とす
シンクに発生した中度のサビを落とすなら、お酢は有効な調味料。お酢には酢酸成分が含まれており、主に赤サビを取るのに有効といわれています。
調理用のお酢が使えるため、すぐにでも試せるでしょう。手順は以下の通りです。
スプレーボトルにお酢と水を入れ、サビた部分に吹きかけ30分放置し、スポンジやメラミンスポンジで擦るだけ。
前述の通り、普通のサビよりも赤サビに有効なため、重曹やメラミンスポンジで落ちなかったサビが簡単に落とせる可能性がありますよ。
クエン酸で落とす
クエン酸もお酢と同様、赤サビに効果を発揮するアイテム。以下の手順でサビが落とせる場合があります。
クエン酸を使用する場合は、塩素系の洗浄剤や漂白剤などと絶対に混ぜないように注意してください。
クエン酸と塩素系洗浄剤や塩素系漂白剤が混ざると、人体に有害のあるガスが発生する可能性があります。
排水溝内で混ざり合っても危険なため、クエン酸でサビを落とす際は使用前後に念入りにすすいだり、日にちをずらしたりし、有毒ガスが発生しないよう十分に注意しましょう。
クエン酸は、危険な使い方さえしなければ、中度のサビを落とすのに活躍するアイテムだといえます。
強度のサビ
お酢やクエン酸でも除去できない場合は、長期間放置したことによる、強度のサビになっている可能性が高いでしょう。
「もう落とせないかも」と諦めて放置してしまう前に、以下の3つの方法を試すことをおすすめします。
シンクのサビを長期間放置してしまった人は、ぜひ試してみてください。
クリームクレンザーで落とす
クリームクレンザーは、研磨剤が入った洗剤のこと。ホームセンターなどで購入することができます。
クリームクレンザーは、汚れを浮き上がらせる効果のある界面活性剤と研磨剤が組み合わさっているため、軽度や中度の方法で落ちなかったサビを落とせる可能性があるのです。
使い方は、クリームクレンザーをスポンジに馴染ませて擦るだけ。使用するスポンジは、メラミンスポンジで代用しても問題ありません。
クリームクレンザーを使用した後は、雑巾で水分をしっかり拭き取って乾燥させてくださいね。
使用するアイテムも少なく工数もかからないため、クリームクレンザーさえ入手できれば、手軽に試せるでしょう。
サビ取り専用の洗剤で落とす
クリームクレンザーでも落とせないほどシンクにサビが侵食している場合は、サビ取り専用の洗剤がおすすめです。
専用のサビ取り剤は、研磨力や洗浄力が強いのが特徴。シンクの保護膜を剥がしてしまう可能性があるため、錆びた部分にのみ使用することが重要です。商品に記載された手順を守って使用しましょう。
また、商品によっては強力な漂白剤が入っている可能性があるため、人体に影響をおよぼさないためにも、必ずゴム手袋を装着して使用してください。
サビ取り専用の洗剤とあり、頑固なシンクのサビをきれいに落とせる可能性があるでしょう。
ハウスクリーニングに依頼する
サビ取り専用の洗剤でも落とせない強度なサビの場合は、ハウスクリーニングに依頼するのも手です。
自分で落とせないサビも、プロに頼めば除去してもらえるでしょう。
ハウスクリーニングは、費用がかかる点がデメリットではありますが、サビを落とせる可能性が高いほか、シンクの汚れを隅々まで落とし、きれいにしてくれる点がメリットです。
1社に絞って依頼するよりも、複数の業者に見積もりをもらってから選ぶことで、費用を抑えられる可能性があります。
サビ取りだけでなく、「シンクをきれいな状態にしたい」という人に、ハウスクリーニングはうってつけでしょう。
シンクのサビ取りをする時の注意点3選
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自身でシンクのサビ取りをする場合は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。
シンクのサビ取りをする際は、以下の3点を注意する必要があります。
シンクの劣化や安全対策についても記載していますので、ぜひお読みください。
強く擦りすぎない
多くのシンクは、サビや劣化を防止するための保護膜が貼られていますが、強い衝撃によって破れることがあります。
保護膜が破れると元に戻せないのはもちろん、サビが発生する原因になるため、気を付けたいですよね。
シンクのサビ取りをする際は、保護膜を破らないようやさしく丁寧に磨くほか、上下左右ではなく、円を描くように使用するのがポイントです。
また、落ちない場合は擦る力を強めるのではなく、使用するスポンジや洗剤を変えることで、シンクの保護膜を守りつつサビ落としができますよ。
つけ置きの時間は長すぎないようにする
重曹やクエン酸などでつけ置きする場合に長時間放置すると、シンクの素材を痛める可能性があります。
汚れを落とすための行動が、シンクを痛めてしまう原因になるのは悲しいですよね。
重曹やクエン酸をつけ置きする場合は、30分から1時間程度におさめるのがポイントです。
つけ置きした後は、洗剤が残らないようきれいに洗い流すことで、シンクを傷めることなくサビ取りが行えるでしょう。
強力な洗剤同士を混ぜないようにする
クリームクレンザーやサビ取り専用の洗剤は強力で、シンクのサビ落としに有効ですが、誤った使い方をすると大変危険です。
特に塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜると、有毒なガスが発生する可能性がある点に気を付ける必要があります。
漂白剤を使用した後はしっかりと洗い流し、数日間はサビ取り洗剤を使わないようにしてください。
なお、強いニオイを放つ洗剤もあるため、気分が悪くなる可能性もあります。体調を崩さないためにも、十分な換気を行いながらサビ取りをしてくださいね。
シンクのサビ取りの手間を減らす予防方法3選
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そもそも、シンクが錆びるのを防ぐ方法を知れば、サビ取りをしなくて済みますよね。
予防方法としては、以下が挙げられます。
1つずつ詳しく解説するので、参考にしてください。
シンクに付いた水滴はふき取る
サビは、水によって鉄と酸素が反応することにより発生します。シンクは調理や皿洗いによって調味料や食べかすなどの塩分が付着しやすく、錆びやすい環境なのです。
可能な限りサビを発生させないために、シンクの使用後は、乾いたタオルなどで水滴を拭き取りましょう。
水滴をそのままにしないだけでも、シンクにサビが発生するのを防ぐことができます。誰でもすぐに実践できるので、洗い物の工程の1つに取り入れてみてくださいね。
金属製品をステンレス上に放置させない
サビの付いた金属製品をシンクに近付けると、もらいサビが発生します。
特に水洗いした空き缶を乾かす際にシンクの上に置くのは要注意です。放置してしまうと、空き缶からサビが移る可能性があるので、シンクには放置しないようにするのが得策です。
空き缶を乾かす際はシンク以外の場所に置き、サビが発生しないようにしましょう。
また、もらいサビが発生しやすいフライパンや料理ばさみ、金属製トングなどのアイテムも、あらかじめ乾かす場所や収納場所を決めるのがおすすめ。
金属製品をシンクに置かないことで、もらいサビを最小限におさえることができるでしょう。
定期的にシンクをコーティングする
シンクをどれだけ大切に使用しても、保護膜は多少なりと傷付くもの。劣化に気付かず使用していると、保護膜が剥がれた場所からサビが侵食し、最悪の場合穴が開く可能性があるといいます。
ステンレスのサビを防ぐために、防錆剤を使って予防するのもおすすめ。防錆剤によって金属の表面に膜を張るため、酸素や水がステンレスと接触するリスクを減らせます。
防錆剤にはスプレーやクリームタイプのものがあるため、使いやすさはもちろん、自宅のシンクに合うかどうか説明書を読んでから購入してくださいね。
シンクのサビ取りをしてキッチンを清潔に保とう
※写真はイメージ
シンクのサビ取りは、サビのレベルによって除去する方法が変わります。軽度であれば、メラミンスポンジや重曹を使うことで簡単に落とせるでしょう。
しつこいサビの場合は、クエン酸やお酢を利用してみてください。どうしても落ちない場合は、クリームクレンザーやサビ取り専用の洗剤を活用しましょう。
また、サビを落としたら再発防止のために、予防することも大切です。シンクを使用した後は水滴をふき取り、金属製のキッチンアイテムを別の場所に保管して錆びにくい環境を整えましょう。
また、シンクのサビ取りにクエン酸を使用する場合は、塩素系洗浄剤や塩素系漂白剤などと混ざらないよう、注意が必要です。
クエン酸を始め、各パッケージに書かれた注意書きは、必ずチェックするようにしてください。
いつまでも衛生的に使えるシンクにするためにも、普段から予防とこまめなサビ取りをすることをおすすめします。
[文・構成/grape編集部]