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『大根』部位別の味の特徴わかる? おいしい食べ方、レシピも紹介!

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

冷蔵庫にあると何かと便利な大根。スーパーではカットされている大根を買うことも多いかと思いますが「どれを選んだらいいのか」迷うことはありませんか。

大根は葉を含めた4つの部位ごとに特徴があり、それに合った調理法があります。

今回は、大根の選び方のポイントやそれぞれの部位の特徴、おすすめのレシピを紹介します。作りたい料理に合わせた大根選びができるようになりますよ。

大根のおすすめの選び方

大根

※写真はイメージ

おいしい大根を選ぶポイントは5つあります。

【おいしい大根を選ぶ5つのポイント】

  1. 『ずっしり重いかどうか』たっぷり水分を含んでいるは重い。
  2. 『真っ直ぐのびて太いかどうか』真っ直ぐで太いと栄養分がかたよらずに行き渡っている。
  3. 『茎の切り口中央が白っぽい、もしくは空洞になっていないかどうか』白っぽいと『す』が入っている可能性がある。
  4. 『全体的にハリがあるかどうか』新鮮度が低いと表面にしわができる。
  5. 『ひげ根が少ないかどうか』ひげ根のくぼみが真っ直ぐ通っている場合は甘い可能性がある。

そもそも大根は、水分が多い野菜。重みがあるほど水分が多く、時間が経つにつれて水分がなくなっていきます。表面のハリは、大根の新鮮さを判断するバロメーターです。

ひげ根ののび方を確認することも忘れずに。購入する時は、しっかり手にとって、上表の5つをチェックしてみてくださいね。

大根部位別の味の特徴や食べ方

まな板の上のカットした大根

※写真はイメージ

ここでは、大根の部位別の特徴とおすすめの食べ方を解説します。これを知っておくと、カット済みの大根を購入する時に迷うこともありません。それぞれの部位を上手に使って、おいしくいただきましょう。

上部

ほかの部位に比べてかたく、甘みの強いのが上部分です。みずみずしさがあり、おろしだけでなく千切りやうす切り、サラダなど生で食べるのに適しています。

中間部

中間部はやわらかく、甘みと辛みのバランスがよい部位です。大根本来のみずみずしいおいしさが詰まっており、サラダはもちろんステーキや煮物なども楽しめます。

下部

下部は水分が少なく、辛みを強く感じる部位です。繊維質が多く口の中に筋が残りやすいため、細かく刻んで味噌汁の具や炒め物などに使うのが適しています。

大根の葉は、根よりたくさんの栄養素が含まれています。しかし苦味が強いので、生で食べるのはおすすめしません。そのまま調理すると苦味をより強く感じることがあるため、あらかじめゆでてあく抜きするのがおすすめです。

なお、大根は葉の部分から水分が蒸発します。葉つきのものを購入したら、鮮度を保つために葉をすぐに切り落としておきましょう。

大根の部位別おすすめレシピ

大根の煮物

※写真はイメージ

大根の部位別の特徴を理解したところで、ここからは株式会社Mizkan(以下、ミツカン)のウェブサイトを参考に、それぞれの部位に合ったレシピを紹介していきましょう。

上部

甘みが強くかたい上部はサラダ向き。カットするだけで簡単にできるレシピを紹介します。

ポリポリゆず大根

大根の甘さやみずみずしさを楽しめる一品。

材料 2人分

大根 150g

ゆず果皮 適量

『ミツカン カンタン純米酢』 1/2カップ

作り方

1 皮をむいた大根を拍子切りにする。ゆず果皮はせん切りにする。

2 ジッパー付き保存袋に1と『カンタン純米酢』を入れ、軽くもみこんでから、30分以上漬ける。

ミツカン ーより引用

大根とツナのさっぱりサラダ

さっぱり大根と大葉、たんぱく質豊富なツナでヘルシーに。

材料 4人分

大根 200g

青じそ 5枚

ノンオイルツナ缶 1/2缶

『味ぽん(ミツカン)』 適量

作り方

1 大根、青じそはせん切りにする。ツナは油をきる

2 大根、青じそ、ツナを混ぜ合わせ、器に盛り、「味ぽんMILD」をかける。

ミツカン ーより引用

中間部

やわらかく甘みと辛みのバランスがよい中間部は、サラダだけでなく幅広いレシピに対応しています。

ふろふき大根

和食の定番、ふろふき大根。みそだれの甘さは好みで調整しましょう。

材料 4人分

大根 1/4

水 2と1/2カップ

料理酒 大さじ2

ゆず果皮 細切り適量

〈調味料〉

みそ 大さじ1弱

みりん 大さじ1

料理酒 大さじ1

砂糖 大さじ3

作り方

1 大根は、「料理酒」を加えた水でやわらかくなるまで煮る。

2 別の鍋で<調味料>を混ぜて、とろみがでるまで弱火で練る。

3 器に1を盛り、2のみそをかけて細切りにした柚子を添える。

ミツカン ーより引用

バタぽんで楽しむ!大根ステーキ

大根ステーキは電子レンジでやわらかくするので、皮をむかずに調理してもおいしくできます。

材料 2人分

大根 400g

青じそ 2枚

オリーブオイル 大さじ1

バター 小さじ2

『味ぽん(ミツカン)』 大さじ1と1/2

作り方

1 大根は皮をむき、1.5cm幅の輪切りにする。片面に十字に切りこみを入れる。

2 1を耐熱皿にのせて、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。

3 フライパンにオリーブオイルを熱し、2を入れて焼き色がつくまで両面をよく焼く。

4 『味ぽん』とバターを入れて炒めからめる。

5 器に盛り、せん切りした青じそを添える。

ミツカン ーより引用

下部

繊維質が多く辛みの強い下部分は、炒め物やみそ汁など加熱料理に活用しましょう。

豚肉と大根のさっぱり炒め

大根のさっぱりした食感と調味料が、豚肉の脂っこさをカバーしてくれる一品です。

材料 2人分

大根 240g(約6cm)

豚肉うす切り 160g

小ネギ 適量

ごま油 大さじ1

味ぽん(ミツカン) 大さじ2

<作り方>

1 豚肉は食べやすい大きさに切る。大根は1mm程度の厚さのいちょう切りにする。

2 フライパンにごま油を熱し、強めの中火で豚バラ肉を炒める。火が通り、豚肉の表面に焼き目がついたら大根を入れ、炒める。

3 大根に透明感がでてきて、大根の表面に軽く焼き目がついたら、余分な油と水分をペーパータオルでふき取る。

4 「味ぽん」または「味ぽんMILD」をフライパンに回し入れて炒め合わせ、全体に味をなじませる。

5 4を皿に盛り、お好みで小口切りにした小ねぎを散らす

ミツカン ーより引用

大根餅

水分が少ない下部分はうまみの詰まった大根餅に。調味料はお好みで甘くしても合います。

材料 2人分

大根おろし 300g(水切り後)

干しえび 大さじ2

片栗粉 大さじ5

鶏がらスープの素 小さじ1

ごま油 大さじ1

味ぽん、ラー油 各適量

作り方

1 大根おろしは、軽く水けをきる。

2 ボウルに1、干しえび、片栗粉、鶏がらスープの素を入れてよく混ぜる。

3 フライパンにごま油を熱し、2を4等分にしてそれぞれ丸く形を整えながら、両面をこんがりと焼く。

4 器に盛り、「味ぽん」を添える。お好みでラー油をたらす。

ミツカン ーより引用

栄養たっぷりの葉は苦味があるので、必ず加熱していただきましょう。すぐに使わない時や苦味が苦手な場合は、事前にあく抜きしておくことを忘れずに。

大根の葉とじゃこのふりかけ

栄養があるふりかけは、大根の葉の定番レシピ。お好みで鰹節や白ごまとあえてもおいしくいただけます。

材料 2人分

大根の葉 150g

ちりめんじゃこ 1/3カップ

輪切り赤とうがらし 適量

ごま油 大さじ1

だし汁 大さじ3

作り方

1 大根の葉は1cm幅に切る。

2 フライパンにごま油と赤とうがらしを入れて弱めの中火で熱し、香りがでたらちりめんじゃこ、大根の葉の順に加え、強火で炒める。大根の葉がしんなりしたら「追いがつおつゆ2倍」を加えて汁けがなくなるまで炒める。

※冷蔵庫に保管し、2~3日を目安にお召し上がりください。

ミツカン ーより引用

わさび香る大根の葉の甘酢漬け

わさびの香りを楽しめる甘酢漬けは、お酒のお供にもちょうどよい一品です。

材料 2人分

大根の葉 150g

『ミツカン カンタン酢』 1/2カップ

わさびチューブ:小さじ 1/2

作り方

1 大根の葉は、耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱し、冷水にとり1cm幅に切る。

2 ジッパーつき保存袋に1を入れ、「カンタン酢」を注いで、空気を抜いてジッパーをしめ、よくもんで30分ほど漬ける。汁けをとりわさびをあえる。

ミツカン ーより引用

大根を部位別に理解しよう

今回は、大根のおすすめの選び方、部位ごとの特徴とおすすめレシピを紹介しました。大根を選ぶ時は必ず手にとって、紹介した5つのポイントをチェックしてくださいね。

また、上部・中間部・下部・葉と部位によって味が異なるので、調理法に合わせて上手に使いこなしましょう。大根は栄養素がたっぷり詰まった野菜です。皮もおいしくいただけるので、捨てることなくぜひ活用してくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ミツカン

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