熱さまシートは日焼け後に使ってもいいの? 小林製薬の解説に「知らなかった」
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- 出典
- 小林製薬
熱を出した時に活躍する『熱さまシート』。熱を吸収してくれる便利なアイテムのため、「日焼け後のほてった肌にも使えるのではないか…」と考える人もいるのではないでしょうか。
本記事では小林製薬の公式サイトに掲載されている内容をもとに、日焼けした肌への使用について紹介します。
日焼けした肌に熱さまシートはNG
小林製薬の公式サイトでは、「日焼けした肌に熱さまシートは使えますか」という質問について、以下のように回答しています。
日焼けには数日後に肌が黒くなる『サンタン』、直後に肌が赤くなる『サンバーン』があります。なかでも注意したいのが『サンバーン』。肌が軽いやけどの状態になっていて、炎症を起こしている可能性があります。
肌のほてりを抑える必要がありますが、冷却シートで冷やそうとするのはNG! 肌をふさぐことで日焼けが悪化したり、皮膚が剥がれたりする恐れがあります。
熱さまシートは、あくまで発熱時にほてった部分を冷やしたい時、痛みを軽減したい時、リフレッシュしたい時などに使い、日焼けの応急処置としては使わないよう注意してください。
日焼け後は正しいケアを!
日焼けによって肌がやけど状態になっている場合、早急に処置することで症状を軽減できます。以下の手順でケアしましょう。
1.肌を冷やす
できるだけ早く肌を冷やすことが大切。水で濡らしたタオルに氷や保冷剤を包んで、日焼けした部分に当てましょう。
2.肌を保湿する
赤みや痛みが引いてきたら、化粧水でしっかりと保湿してください。皮膚がダメージを受けているため、優しく押し付けるように化粧水をなじませるのがポイントです。
日焼けの状態がひどい場合は、症状が落ち着いてから肌に優しい低刺激タイプのもので保湿しましょう。
3.水分とビタミンを摂取する
日焼けした身体は乾燥状態。水分をしっかり摂って、内側から水分補給しましょう。
また肌を修復させるために必要なビタミンの摂取も大切です。ビタミンCはシミやそばかすなどの予防、ビタミンEは肌のターンオーバーをうながす効果が期待できます。
以下の食材を意識的に摂ってみましょう。
ビタミンC…緑黄色野菜、柑橘系、キウイフルーツなど
ビタミンE…大豆、ナッツ類、アボカドなど
日焼けした場合まず冷やすことが大切ですが、熱さまシートを日焼け後の肌に貼って冷やそうとするのはNGです。本記事で紹介した内容を参考に、正しく日焼けのケアをおこない肌を守りましょう。
[文・構成/grape編集部]