トマトをおいしく日持ちさせるには? 保存方法に「実践します」
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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- 出典
- @uchicoto_tg
夏野菜の代表ともいえるトマト。冷やして食べるとよりおいしいですが、実はトマトは冷蔵保存に向いていません。
冷蔵庫に入れておかないと鮮度が落ちそうで心配になりますが、トマトのような夏野菜の場合には、冷やしすぎるのはよくないようです。その理由を知って正しく保存しましょう。
トマトは冷やしすぎてはいけない
トマトはビタミンが豊富なだけでなく、赤色のもととなっている『リコピン』による皮膚ダメージの予防や軽減の効果も期待できるなど、栄養価が高い野菜です。
最盛期は6~8月ですが、ハウス栽培も行われており1年中スーパーで買うことができます。購入した後は、冷蔵庫で保存している人が多いでしょう。
しかし、「トマトは冷やしすぎてはいけない」といわれています。その理由を紹介しているのは東京ガスの暮らし情報メディア『ウチコト』の公式Xアカウント(@uchicoto_tg)です。
※X上で投稿を確認できます。
野菜は生育環境によって常温保存が向いている場合があり、その中でも代表的といえるのが、トマトやキュウリ、ナス、ピーマンといった夏野菜です。
これらの夏野菜は気温の高い季節に収穫されるため冷たい環境が苦手で、冷やしすぎると低温障害を起こし、変質につながります。
低温障害を起こすほどではなくとも、常温保存に比べて風味が落ちたり水っぽくなったりしてしまうため、保存方法には注意が必要です。
トマトの保存方法
トマトを保存する際は、新聞紙やキッチンぺーパーに1つずつ包んで乾燥と急激な温度変化を防ぎ、直射日光が当たらずひんやりと涼しい場所に置きましょう。窓際やコンロのそばなど、高温になりやすい場所に置くのは厳禁です。
ただし、完熟したトマトは傷みやすく腐敗してしまうため、常温保存から冷蔵保存に移して早めに食べましょう。常温保存の時と同様にトマトを1つずつ包んだら、ヘタを下側にして保存袋に入れ、野菜室で保存してください。
トマトの正しい保存方法について解説しました。スーパーで買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れていた人も多いのではないでしょうか。
常温保存のほうが傷みにくいなんて驚きですね。野菜によって適した保存方法があるため、それぞれに合った方法を知ることでフードロスの削減にもつながります。
[文・構成/grape編集部]