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お酢の保管は常温と冷蔵、どっちが正解? ミツカンの説明に「初耳だった」

By - COLLY  公開:  更新:

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台の上に置かれたお酢の瓶

※写真はイメージ

ひと口に『お酢』といっても、穀物素やリンゴ酢、すし酢など種類はさまざま。数種類を使い分けている人も多いのではないでしょうか。

どれも「常温保管でOK」と思いがちですが、種類によって保管方法が異なるそうです。

本記事では、日本でも有数のお酢メーカーであるミツカンの公式サイトより、種類ごとのお酢の保管方法について紹介します。

種類別で見るお酢の保管方法

お酢の種類によって適した保管方法が異なります。正しい保管方法を押さえておきましょう。

1.糖分や塩分を加えていないお酢

糖分や塩分が入っていないお酢は、常温保管が可能です。

常温で保管いただけます。直射日光を避けて、なるべく涼しいところで保管してください。

夏場など、気温が高い時期は冷蔵庫での保管をおすすめします。

ミツカン ーより引用

ミツカン製品であれば、『穀物酢』や『リンゴ酢』、『純玄米黒酢』などが該当します。なお開封後はキャップを必ず閉めて、立てた状態で保管してください。

2.糖分や果汁を加えたお酢

お酢に糖分や果汁を加えて飲みやすくしたお酢ドリンクは、開封後は必ず冷蔵保管しましょう。常温で保管すると傷んでしまうため注意してください。

ミツカン製品であれば、『りんご黒酢』や『ブルーベリー黒酢』、『フルーティス』などが該当します。

3.糖分や塩分を加えたお酢

手軽に味付けまでできるタイプのお酢も常温では傷みやすいため、開封後は必ず冷蔵庫に入れましょう。

ミツカン製品であれば、『カンタン酢』や『すし酢』、『やさしいお酢』などの調味酢が該当します。

しかしミツカン製品の中には、開封後でも常温保管できる商品がいくつかあるそうです。使用する際は必ず商品パッケージに書かれている保管方法を確認してください。

お酢の劣化を防ぐためには…

調理に使うことが多い穀物酢や米酢は、開封後でも常温保管できます。しかし一度開封してしまうと、酢酸菌が入って再発酵し、風味が損なわれてしまうそうです。

お酢のおいしさをキープするために、以下のコツを意識して酢酸菌の再発酵を抑えましょう。

・お酢を使わない期間が長い場合は、時々お酢の瓶を揺らす。

・冷蔵庫で保管する。

さまざまな料理に活躍するお酢。正しく保管しなければ傷んでしまう可能性があります。最後までおいしく使い切るためにも、ミツカンがおすすめする保管方法を取り入れましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ミツカン

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