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きれいに切れる桃の切り方を紹介!カットした桃の保存方法も

By - COLLY  公開:  更新:

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桃を切る場合に、柔らかすぎてうまくカットできずに形が崩れてしまうことはありませんか。また、中途半端に皮が残ってしまい、きれいに皮をむけないと悩む人もいるかもしれません。

本記事では、桃をきれいに切る方法や、変色せずに色合いを保つ保存方法について紹介するので、参考にしてくださいね。

桃を切る前に知っておきたいポイント!

桃(ピーチ)の画像

※写真はイメージ

桃のカットに取り掛かる前に、確認したいポイントについて挙げてみます。スーパーなどで買ってきた時だけでなく、人からもらったり、通販で購入したりした場合にも、以下を参考にしてみてくださいね。

桃の食べ頃をチェックする

桃の食べ頃は中身を確認しなくても問題ないでしょうか。実は、桃のヘタの部分で確認できます。ヘタ部分がクリーム色、白に近い色をしていて、触ると少し柔らかい感じ、少しへこみができるくらいの柔らかさであるなら食べ頃です。

かなり柔らかくなってしまっている場合、切り分けると崩れてしまう可能性が高いでしょう。半分に割って種を取り、皮付きのまま加熱してコンポートにするのがおすすめ。

甘い桃が好みであれば、1~2日ほどそのまま置いておきましょう。保管する場合には新聞紙などの紙で包み、水分を飛ばさないよう注意してください。直接日光が当たらない、涼しい場所に置くのがおすすめです。

冷やしたい場合は、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やすとよいでしょう。

基本的な桃の切り方を紹介!

桃の果実と木の机の画像

※写真はイメージ

食べ頃を確認したら、桃を早速カットしてみましょう。基本的な桃の切り方を解説するので、桃を丁寧に洗うことから始めてくださいね。

桃を洗う

流水で桃をしっかりと洗いましょう。桃には産毛が付いていて、手にすると刺さるような感覚があります。口に入れると痛みの原因にもなる場合があるので、手でこすり落とすようにして産毛を洗い流すようにしてください。

半分に切り込みを入れる

桃を丸ごと切るのではなく、中央部分のへこみに沿って垂直に、種に当たるまで包丁を入れてみてください。種がある半分ほどまで包丁で切り込みを入れるような感じです。

利き手に包丁を持ち、もう一方の手で桃を支えるように持って切り込みを入れるとやりやすいでしょう。

半分に切る

切り込みに沿って包丁を入れた後は、両手の手のひらで桃を包むように持ち、ひねるように桃を割ると、半分に切れます。なお、桃を割る際に力を入れすぎると指の跡が残り、傷んでしまうことがあるため、力加減に注意してください。

種を取り除く

桃の果肉部分の左右どちらかに種が残ります。包丁の柄に近い部分で刺して外すこともできますが、スプーンなどを使ってくり抜くようにしましょう。種を桃から外してもきれいに取れますよ。

切り分けて皮をむく

桃の皮を付けたまま、桃の半分の果肉を3~4等ぶんにして、クシ型切りにするのがおすすめ。切り分けたら、包丁を寝かせて桃の果肉と皮の間に入れて、桃を引くようにして皮をむきましょう。

まな板から包丁が離れないようにし、桃を回すように動かすのがうまくむくコツです。

カットした桃の保存方法は?

桃のゼリーの画像

※写真はイメージ

カットした桃について、気になる点があるとすれば、黒ずんで色が変わってしまうこと。簡単な対策はあるのでしょうか。

塩水か砂糖水、レモン汁につけて変色を防ぐ

桃はカットすると、果肉に含まれるポリフェノールや酸化酵素が反応して茶色く変色してしまうといわれています。これを防ぐには、塩水か砂糖水、レモン水に浸けると変色が防げるとのこと。

  • レモン汁:水200ccに小さじ1杯のレモン汁を混ぜる。
  • 塩水:水200ccに塩1gを混ぜる。
  • 砂糖水:水200ccに砂糖大さじ1を混ぜる。

上記いずれか、家にあるものを使って10分程度浸け置きするのがおすすめです。

桃を使ったおすすめレシピを紹介!

桃のコンポートの画像

※写真はイメージ

桃を使った見た目にも涼やかなデザートレシピを紹介します。暑い時期で食欲のない時でもツルッとしたノド越しで、口当たりがよくさっぱりと食べられるでしょう。

糀甘酒と白桃のヨーグルトムース

マルコメのウェブサイトでは、白桃とヨーグルトを使ったさわやかなデザートレシピを扱っています。糀甘酒のつぶつぶした食感と、桃の滑らかさの取り合わせが面白く、ピンクと白の組み合わせがかわいらしい仕上がりになりそうです。

グラスにそのまま入れるため、型抜きをする手間もかかりません。ゼラチンを使ったムースが柔らかく、口で優しく溶けます。

材料(4人分)
【白桃のコンポート】
* 白桃 2個
* プラス糀 糀甘酒LL 糀リッチ粒 150㎖
* 水 100㎖
* レモン果汁 小さじ1
【ムース】
* プレーンヨーグルト 130g
* プラス糀 糀甘酒LL 糀リッチ粒 70㎖
* 粉ゼラチン 5g
* 冷水 20㎖
【ゼリー】
* 粉ゼラチン 5g
* 冷水 20㎖
* ミントの葉 4個

作り方
下ごしらえ
* 白桃は水洗いしながら表面を手でやさしくこすり、産毛を取り除く。
* ムース用とゼリー用の粉ゼラチンは、それぞれ冷水に振り入れひと混ぜし、戻しておく(10分~)。
1. 【白桃のコンポート】を作る。白桃はヘタを上にして置き、中心の種のまわりに包丁で一周切り込みを入れる。桃を回転させながらはずして種を除き、4等分のくし形切りにする。
2. 鍋に1、「プラス糀 糀甘酒LL 糀リッチ粒」、水を入れる。
3. クッキングシートで落としブタをして加熱する。軽く沸騰したら火を弱め、10分程煮る。
4. レモンの果汁を加えて、冷ます。
5. 4の煮汁を容器にとっておき、身はざるにあけて皮をむく。2分の1個分は仕上げ用に1.5cm位の角切りにする。残りはボウルに入れ、ムース用に泡立て器で粗く潰す。
6. 【ムース】を作る。ムース用に取り分けた5に、プレーンヨーグルト、糀リッチ粒を加えて混ぜる。
7. 戻したゼラチンを80℃以下の湯せんにかけて溶かし、6に加えて均一になるまで混ぜる。
8. 7を器に分け入れ、冷凍庫で30分程冷やし固める。
9. 【ゼリー】を作る。5でとっておいた煮汁を200㎖取り分け、鍋に入れて加熱し、60℃位になったら火を止める。
10. 戻したゼラチンを加えて溶かし、茶こしでこしてバットに移し、冷蔵庫で30分以上冷やし固める。
11. 8に10をスプーンで崩しながら分け入れ、仕上げ用に切っておいたコンポートを乗せ、ミントの葉を飾る。

マルコメ ーより引用

桃のマンゴーミルクプリン

キユーピーのウェブサイトでは、桃とマンゴーを合わせたミルクプリンを紹介しています。双方の果物の甘さが引き立て合い、おいしく仕上がりそうです。桃だけよりもひと味違うデザートが期待できそうですね。

材料(4人分)
桃 1個 170g
ミント 適量
牛乳 300㎖
粉ゼラチン 5g
水 大さじ2
アヲハタ まるごと果実 マンゴー 120g

作り方
1. 器に水を入れて粉ゼラチンをふり入れてふやかし、レンジ(600W)で約30秒加熱して溶かす。
2. 大きめの器に牛乳を入れてラップをかけ、レンジ(600W)で約1分30秒、沸騰しないように加熱する。これに1を加えて混ぜ、まるごと果実を加えてさらに混ぜる。
3. 2を氷水にあてて混ぜ、とろみがついたら器に流して冷蔵庫で冷やし固める。
4. 桃は皮をむき、食べやすい大きさに切る。
5. 3に4をのせ、まるごと果実(分量外)をかけて、ミントを飾る。

キユーピー ーより引用

桃の切り方をマスターしておいしい桃を堪能しよう!

桃の食べ頃の見分け方や、切り方をしっかりとマスターしておいしく食べましょう。変色しないように対策して、見栄えのよい桃にすれば、目で美しい色合いを楽しめますね。デザートの食材としても使えますよ。


[文・構成/grape編集部]

出典
マルコメキユーピー

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