ゴマ油は加熱せず使っていい? かどや製油に聞いた『正解』は…
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※写真はイメージ
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「クッキーを焼きまーす」 焼く前と後の変化に「すごすぎてビビる」「ときめいた」「焼きまーす」というコメントを添えて、Xに写真を投稿し、話題となったのは、お菓子作りが趣味の、あっぽー(@anbutter6250)さん。 公開したのは、自宅で作ったクッキーの焼く前と焼いた後。クッキーがどんな見た目をしているのか、気になりますね。
- 取材協力
- かどや製油株式会社
ゴマ油は、中華料理だけでなく和食でも使うことが多い調理油です。
「香ばしいゴマの風味が好き」と好んで、いろいろな料理に使用する人もいるでしょう。
『純正ごま油』を販売する、かどや製油株式会社(以下、かどや製油)に、ゴマ油のおすすめの使い方を聞きました。
ゴマ油は加熱せずに使ってもいいのか
まず、かどや製油に「ゴマ油は加熱したほうがいいのか」と聞いたところ、このような回答がありました。
ゴマ油には含まれる水分が少なく、常温保管でも微生物は生育できません。
発酵や腐敗することはないため、そのまま食べても問題ありません。
加熱調理だけでなく、料理にかける、和えるといった加熱をしない調理にもそのまま使用できます。
加熱せずにそのままゴマ油を使う場合、「持ち味を生かしながらコクや旨みをプラスできる」といったメリットがあるとのこと。
加熱しないことでゴマ油の香ばしい風味が保たれ、料理の風味を向上させることができます。
また、「ゴマ油は加熱・非加熱のどちらにも使用できるので、さまざまな料理に使用可能。料理のバリエーションが広がります」とのことで、いろいろな料理に活用できるそうです。
※写真はイメージ
かどや製油によると、例えば以下のような使い方がおすすめとのことです。
・豆腐にかける:ゴマ油をかけるだけで、いつもとはひと味違った冷や奴に仕上がります。
・刺身にかける:刺身の上に塩、コショウとゴマ油をかければ『和風カルパッチョ』として楽しめます。
また、開封後のゴマ油については、以下のアドバイスがありました。
直射日光や長期間の保管により、油が酸化してしまうと身体によくないといわれています。開封後は2か月以内を目安に使い切ってください。
ゴマ油は加熱しない状態で使用すると、ゴマ油の持つコクや旨みを損なうことなく活用できます。
ゴマ油のフレッシュな味わいを楽しみたい人は、試してみてはいかがでしょうか。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]