缶コーヒーが『スチール』容器の理由は? 企業の回答に「そうだったのか」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- ダイドードリンコ株式会社
突然ですが、アルミ缶とスチール缶の違いを知っていますか。
見た目は似ているけれども、あえて種類が異なる缶を使う理由はなんでしょうか。
アルミ缶とスチール缶の違いは?
ダイドードリンコ株式会社(以下、ダイドードリンコ)はウェブサイトを通じて、アルミ缶とスチール缶の使い分けについて、紹介しています。
アルミ缶は、スチール缶に比べて軽くて柔らかい特性があるそうです。
炭酸飲料など缶内部の圧力が高くなる飲料によって、強度を保つ必要があるといいます。
またダイドードリンコによれば、スチール缶は、コーヒー飲料で多く使われているとのこと。
コーヒーは高温・高圧をかけて殺菌するため、より強度が高くて丈夫なスチール缶を採用しているようです。
2024年現在では技術の進歩によって、アルミ缶の強度が上がって、コーヒー飲料でも使用が可能になり、制限が徐々に緩和されています。
普段、何気なく手に取っていたドリンクの容器には、中身や消費者を守るための企業努力と工夫があったのですね。
缶飲料を買った時には、持った時の質感や、アルミ缶・スチール缶を示すマークに注目してみてはいかがでしょう。
[文・構成/grape編集部]