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『ぬか漬け』におすすめの意外な夏野菜 「試してみます」「すごい」

By - COLLY  公開:  更新:

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保存容器に入れられたぬか

※写真はイメージ

腸内細菌のバランスを整えてくれる健康食品として、近年改めて注目されている『ぬか漬け』。

興味があるものの、「手間がかかりそう」「そもそも何を漬けたらいいのか分からない」と、尻込みをしてしまう人も多いのではないでしょうか。

使い勝手のよいキッチングッズで知られる、オークス(aux.co.ltd)のInstagramでは、意外な夏野菜のぬか漬けアイディアを紹介しています。

このレシピを参考にして、気軽にぬか漬けに挑戦してみませんか。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

ちょっと意外な夏野菜のぬか漬け6選

キュウリやニンジン、ナスなど、定番の野菜をぬか漬けにしたことはあっても、ほかにはどのような野菜がぬか漬けにできるのか、意外と分からない人も多いでしょう。

オークスが紹介している方法を参考にして、ぬか漬けのレパートリーをどんどん増やしていきましょう。

トマトのぬか漬け

トマトは水分が多いので、ぬか漬けには向かないと思っている人も多いでしょう。しかし、ミニトマトなら簡単にぬか漬けにできるそうです。

1.ミニトマトはよく洗って水気を拭き、数か所つまようじで刺して穴を開けます。

2.ぬか床にやさしく入れ、冷蔵庫でお好みの加減で1〜2日漬けます。

3.ぬかを洗い落として完成です。

トマトは皮が厚いので、皮に穴を開けて、長めに漬けるのがおすすめです。

ぬか床から取り出すと、時間とともに水分が滲み出てくるので、食べる直前に取り出すのがポイントです。

ズッキーニのぬか漬け

ズッキーニも、ぬか漬けにおすすめの野菜です。もちろん生のままぬか床に投入できます。

1.ズッキーニをよく洗って水気を拭き、塩をすり込みます。

2.塩を軽くはらって、両端を切り落とし、半分に切ります。

3.ぬか床に入れて、冷蔵庫で1〜2日漬けます。

4.ぬかを洗い落とし、カットして完成です。

投稿によると、カットしたズッキーニにオリーブオイルとコショウをかけると絶品とのことです。

ズッキーニに含まれる豊富なビタミン群が、ぬか漬けにすることで何倍にもなり、栄養満点です。

ゴーヤのぬか漬け

夏野菜といえば、ゴーヤも欠かせません。チャンプルーぐらいしかレパートリーがないという人は、ぜひゴーヤのぬか漬けにも挑戦してみてください。

1.ゴーヤは洗って水気を拭き、両端を切り落とし、縦に半分に切ります。

2.スプーンなどで種とワタを取り除き、塩をすり込みます。

3.ぬか床に入れて、冷蔵庫で1〜2日漬けます。

4.ぬかを洗い落とし、カットして完成です。

ゴーヤの苦味が苦手な場合は、塩をすり込む際に砂糖も一緒にすり込むと、さらに苦味が和らぎます。

塩もみ後に置く時間を長くしたり、ぬか床に長めに漬けたりするのも、苦味を和らげるポイントです。

スイカの皮のぬか漬け

スイカには、むくみ解消や紫外線から肌を守る効果があるシトルリンというアミノ酸が含まれています。

そしてこのシトルリンは、果肉よりも皮に2倍も含まれているのだそうです。捨てずにぬか漬けで味わってみましょう。

1.スイカの赤い部分をカットし、緑の皮の部分をピーラーで剥きます。

2.ぬか床に入れて、冷蔵庫で半日〜1日漬けます。

3.ぬか床を洗い落とし、食べやすい大きさに切って完成です。

緑の部分は固いので、ピーラーで取り除いて使ってください。皮が厚い場合は、ピーラーではなく包丁で削ぎ切りにしましょう。

枝豆のぬか漬け

枝豆も、夏には欠かせない栄養豊富な食材ですが、塩ゆでばかりでは飽きてしまいます。

そんな時にぬか漬けがおすすめです。枝豆の甘じょっぱさと、ぬか床の酸味が絡み合って、味に深みが出ます。

1.枝豆を塩ゆでします。冷凍の枝豆を解凍して使うこともできます。

2.粗熱が取れたら、皮付きのままぬか床に入れて、冷蔵庫で1日漬けます。

2.ぬかを洗い落して、完成です。

ぬかを洗い落とした枝豆を、オリーブオイルでニンニク、鷹の爪と一緒に炒めてペペロンチーノ風にすると絶品おつまみになります。

オクラのぬか漬け

オクラも、生のままぬか漬けにできます。板ずりをして、オクラのうぶ毛だけ取り除いてから、ぬか床に入れましょう。

1.オクラをまな板に並べて塩を振り、板ずりをしてうぶ毛を取ります。

2.サッと洗って水気を拭き、ヘタの先端を切り、ガクを取り除きます。

3.ぬか床に入れて、冷蔵庫で1日漬けます。

4.ぬかを洗い落とし、お好みで食べやすい大きさにカットして完成です。

そのまま食べてもおいしいですが、薬味として活用するのもおすすめです。カレーに混ぜてもおいしいそうですよ。

菌活で、おいしく腸内環境を整えましょう

『夏野菜の変わり種ぬか漬け6選』、いかがでしたか。意外な野菜もぬか漬けにできることが分かりました。

発酵食品のぬか漬けには、腸内環境を整える植物性乳酸菌が豊富に含まれています。

野菜をぬか漬けにすると、おいしい風味が生まれるだけでなく、ぬかの栄養分が野菜に吸収されて栄養価が大幅にアップします。

特にぬかに含まれるビタミンB群は、疲労回復のビタミンともいわれ、皮膚や粘膜の健康維持にもかかわる大切な栄養素です。

また乳酸菌によって、腸内の悪玉菌が減り、腸内環境の改善や免疫力の向上も期待できます。

乳酸菌などの微生物によって、うま味成分を生み出してくれる『ぬか漬け』は、日本人の知恵が詰まった健康食品です。

ぬか漬けで、おいしく楽しく健康的な食生活を取り入れてみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
aux.co.ltd

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