半熟卵は何分ゆでる? キユーピーの解説に「なるほど!」「絶妙な塩梅」
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※写真はイメージ

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家でゆで卵を作る時、ゆで時間はどれくらいに設定していますか。
時にはゆですぎてしまって固ゆでになったり、逆に加熱が足りなかったりと、思ったように仕上げるのは意外と難しいもの。
ゆで時間の目安を知っておけば、好みの固さに仕上げられます。ゆで時間が1分違うごとにどのように変化するのか見ていきましょう。
たった1分の差でも大違いのゆで具合
『キユーピーマヨネーズ』などでお馴染みの企業・キユーピー(kewpie_official)の公式Instagramが、ゆで時間で違うゆで卵の仕上がりをInstagramで紹介していました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
沸騰したお湯からゆでて6分、7分と、1分ごとに13分までの時間に分け、黄味と白身の状態をチェックしています。それぞれどんな結果になったのか見てみましょう。
6分
黄味も白身もやわらかく、特に黄味は全体がとろとろ流れ出るような状態です。
7分
黄味の外側は少し固まっていますが、中心部分からはとろりと流れ出ています。
8分
7分の黄味よりも中心が固まっていますが、やはりまだまだ柔らかいままです。
9分
黄味の外側がしっかりめに固まっています。色もきれいなあかね色になり、ねっとりしているものの、流れ出るほど柔らかくはありません。
10分
白身がしっかり固まり、黄味が鮮やかな黄色になっています。
11分
全体的に白っぽくなりました。黄味の中心部分だけはまだ鮮やかな黄色が残っています。
12分
黄味の中心部分まで白っぽくなっています。しっかり火が通った状態です。
13分
黄味も白身もしっかりと火が通っています。
好みやシーンに合わせて調節しよう
ゆで時間が1分増えるだけでも、目に見えるような変化があることに驚きです。普段から「なぜか固くなっちゃって…」という悩みがある人は、ほんの1分をコントロールしてみてはいかがでしょうか。
また、余熱で火が通るのを防ぐため、決まった時間で加熱した後は鍋から取り出し、冷水で冷ましてください。
お弁当に入れる時や、時間を置いてから食べる場合には、12~13分ゆでて白身や黄身にしっかり火を通していたほうが、食中毒の心配も減るでしょう。
すぐ食べるサラダにとろとろの温泉卵を添えたければ、6~7分ほどのゆで時間で柔らかい仕上がりに。
どのゆで具合にするかはゆで卵の使い方や好みによりますが、時間ごとの違いを知っておくと、調理時に迷わずに済みそうですね。
サラダに、お弁当に、おやつにと使い道が多いゆで卵。ゆで時間ごとの仕上がりを使い分けられるようになれば、もっとレシピのバリエーションが増えるかもしれません。
キユーピーの検証結果を参考にして、ベストなゆで時間を見つけてみてください。
[文・構成/grape編集部]