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換気扇は『オキシ漬け』しないで 理由に「なんと」「絶対しない」

By - COLLY  公開:  更新:

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換気扇を拭いている様子

※写真はイメージ

キッチン掃除は手間も時間もかかるもの。

「少しでも楽にしたい」と、さまざまな工夫を取り入れている人も多いのではないでしょうか。

しかし間違った方法で掃除をすると、キッチンの設備や家電に悪影響を及ぼす可能性があります。

整理収納アドバイザーの『せのお愛』(ai_senoo)さんのInstagramから、キッチン掃除のNG行動を紹介します。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

手間は減ってもリスクは上昇!キッチンのNG掃除3選

キッチン掃除のNG3選

せのお愛さんがInstagramで紹介しているのは、キッチン掃除中にやってはいけない3つのNG行動です。

どれも『掃除を楽にするための裏技』とよく紹介されている方法です。

なぜNGなのかにも注目し、正しいキッチン掃除について学んでいきましょう。

1.換気扇のオキシ漬け

1つめのNG行動は、換気扇の掃除についてです。

細かな部品の隙間にまで入り込んだギトギト油汚れに、酸素系漂白剤である『オキシクリーン』を使うのは避けてください。

換気扇をオキシクリーンにつけた様子

オキシ漬けにすれば、細部の汚れも手間なくすっきり落とせそうですが、もともと金属製品への使用はできません。

変色トラブルを起こしたり、塗料がはげてしまったりすることもあるでしょう。特にアルミ素材は影響を受けやすいといわれています。

2.排水口の熱湯消毒

排水口に熱いお湯を一気にかけて、臭いやぬめりを解消するという方法も実はNGです。

一般的な排水管の耐熱温度は60℃です。熱湯をそのまま流し入れると、破損の恐れがあります。

排水口にお湯を注ぐ様子

3.ラップでホコリ予防

レンジフードや冷蔵庫の上など、手が届きにくく埃が溜まりやすい場所をラップで覆うのもNG行動です。

各メーカーは上にものを置かないことを推奨しており、ラップも例外ではありません。

レンジフードの写真

特にポリエチレン製のラップは熱に弱く、レンジフードを覆った場合に思わぬ事故の原因になる可能性もあるでしょう。

正しいお手入れ方法とは?

キッチンを安心・安全にきれいにするためには、正しいお手入れ方法について学んでおくことが大切です。

換気扇の正しいお手入れ方法

換気扇の掃除に、浸け置きが効果的なのは事実。オキシクリーンではなく、中性洗剤を使用しましょう。

「中性洗剤では汚れが落ちづらいのでは」と思いがちですが、お湯と組み合わせて使うことで、洗浄効果を高められます。

排水口の正しいお手入れ方法

排水口掃除は、60℃以下のお湯を使っても十分に効果が期待できます。

冷ましてから流す、もしくは水と一緒に投入するといった工夫を取り入れてみてください。

定期的にお湯を流すと、排水管内部にこびりついた油汚れを溶かしてくれますよ。

レンジフードや冷蔵庫上の正しいお手入れ方法

最後に、レンジフードや冷蔵庫上の汚れは、『保護』ではなく『こまめな清掃』で対応するとよいでしょう。

付いてすぐの油や埃は、さっと拭くだけできれいになります。

せのお愛さんによると掃除は「1年に1~2回でOK」とのことなので、実はラップをするより手軽といえそうです。

せのお愛さんがInstagramで紹介しているNG行動について「思い当たる節がある…」という人も多いのではないでしょうか。

思わぬトラブルを防ぐためにも、正しい方法での掃除を心がけましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ai_senoo

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