中心だけ腐ったタマネギ、捨てた方がいい? 農家の回答に「そうなんだ」
公開: 更新:

※写真はイメージ

電子レンジであっという間! 10分でできる、甘辛きんぴらごぼうの作り方副菜にぴったりのきんぴらごぼう。日々の食卓はもちろん、お弁当でも活躍する定番のおかずです。手間がかかる印象があるかもしれませんが、実は電子レンジで手軽に作れることを知っていますか。冷凍の『国産野菜 九州産ささがきごぼう』をオリジナル商品として開発、販売している旭食品株式会社のレシピを紹介します!

フライパンと電子レンジどっちがいい? トウモロコシのゆで方、2つを比べてみると…?本記事では手軽なトウモロコシのゆで方を電子レンジと比較して紹介しています。
- 取材協力
- 淡路島あさだ農園
タマネギを2つに切った際、外側はきれいなのに、真ん中だけ腐っていたということがあります。
なぜ外側は大丈夫なのに、真ん中だけ腐ってしまうのでしょうか。兵庫県南あわじ市にある、タマネギ農家『淡路島あさだ農園』に聞いてみました。
タマネギの中心が腐る理由
外側はきれいなのに、真ん中だけ腐っている理由を『淡路島あさだ農園』に聞いたところ、以下の回答がありました。
細菌によって中心部分が腐ってしまったことが考えられます。
通常、タマネギの内部は密閉されていますが、表面に付いた傷や、収穫時の切断面から中に細菌が入ることがあります。
その細菌の影響で、中心部分だけが腐ってしまうことがあります。
もし中に細菌が入ってしまっても、タマネギを乾燥させて、中の空洞部分に水分がないようにすれば、中が腐りにくくなります。
しかし、乾燥が不十分だと、水分によって細菌が増えやすくなり、中心部分が腐ってしまうのだそうです。
こうして腐ってしまった中心部分は食べることができませんが、丸ごと捨てる必要はありません。腐った部分を取り除き、まだ食べられる部分を調理しましょう。
※写真はイメージ
タマネギの中心部分だけが腐ってしまう現象は、主に内部に入り込んだ細菌が原因とのこと。収穫して時間が経つと細菌が増殖し、腐敗も進行します。
タマネギを購入したら、傷んでしまう前に早めに使いましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]