チョコレートが真っ白に!これはなぜ? 明治に聞いてみた
公開: 更新:

※写真はイメージ
デジタル・コンテンツ・パブリッシング
株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング(dcp)は、幅広いコンテンツ制作を一貫して手がける編集プロダクション。
『マイナビウーマン』『くるまのニュース』など大手専門メディアでの執筆・編集協力実績を多数持っている。
ウェブメディア『grape』では、ライフハックやフードの疑問について、企業や専門家など「その道のプロ」に取材。トレンドを多角的に分析し、読者の「知りたい」に応えるコンテンツ制作を信条としている。

冷凍した『ジップロック』、そのまま電子レンジで解凍しても大丈夫?本記事では、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホームプロダクツ)に、フリーザーバッグに入れた食品は袋に入れたまま解凍や加熱をしてよいか、正しい使い方について聞きました。なお、フリーザーバッグは商品によって素材や耐熱温度が異なるため、本記事では旭化成ホームプロダクツの『ジップロック フリーザーバッグ』を一例として紹介します。

買ってすぐ食べないブドウ、冷蔵と冷凍どっちがいい? 意外と知らない「保存時の注意点」ブドウは秋に出荷のピークを迎える、まさに今が旬のフルーツです。しかし、房ごとまるまる購入した場合、最後まで食べきれないことがありますよね。 では、食べきれなかったブドウを『冷凍保存』してもいいのでしょうか。ブドウの冷凍保...
- 取材協力
- 株式会社 明治






あなたは買い置きしていたチョコレートが、白くなってしまったことはありませんか。
パッケージを開けて、白く変色したチョコレートが出てきたら驚いてしまいますよね。
なぜチョコレートが白く変色するのでしょうか。株式会社明治(以下、明治)に聞いてみました。
チョコレートが白くなる原因
――チョコレートが白くなるのはなぜ?
チョコレートが白く変色したり、まだらになったりするのは『ブルーム現象(ブルーミング)』といいます。これはチョコレートが温度や湿度の影響を受けることで起こる現象です。
ブルーム現象には『ファットブルーム』と『シュガーブルーム』の大きく2種類があります。
『ファットブルーム』は温度上昇でチョコレートの脂肪分であるココアバターが溶け、その後に冷えて固まることで白くなる現象です。
一方、『シュガーブルーム』は砂糖が原因で起こる現象です。チョコレートが結露すると、チョコレートに含まれる砂糖が水分に溶け出し、砂糖がチョコレートの表面で結晶化することで発生します。
――白くなったチョコレートはそのまま食べてもいい?
『ファットブルーム』や『シュガーブルーム』を起こしても、身体に差し障りはありませんが、風味は劣ります。
――白い状態から元に戻せる?
『ファットブルーム』はココアバターの結晶の変化が原因です。そのため、板チョコレートの場合は、チョコレートの温度調整作業(テンパリング)をすることにより、チョコレート中のココアバターを安定結晶にし、状態を戻すことができます。
一方で、『シュガーブルーム』は砂糖が再結晶化したものなので、状態を戻すことはできません。
※写真はイメージ
――チョコレートの保存、保管での注意点やアドバイスはある?
上述の通り、チョコレートは温度や湿度の影響を受けやすいため、高温・多湿の場所を避け、28℃以下の涼しい場所で保存することが大切です。
チョコレートが白くなるのは、温度や湿度の変化が原因です。明治のアドバイスにあるよう、高温・多湿の場所を避けるなど、保管場所に注意しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]