余ったパスタ 保存時に隙間があると…? 「マジかよ」「確認します」
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パスタを作ろうと封を開けたものの、1袋すべてを使い切れないこともあるでしょう。
チャックが付いた袋であれば口をしっかり閉じられますが、そうではない袋の場合は保存に困ってしまいます。
万が一誤った方法で開封済みのパスタを保存してしまうと、パスタが食べられない状態になってしまう可能性があるそうです。
一般社団法人日本パスタ協会(以下、日本パスタ協会)の公式サイトから、開封済みパスタを保存する際の注意点について解説します。
パスタの保存方法を誤った場合のリスクは?
日本パスタ協会によると、パスタの保存方法によっては虫が付く可能性があるそうです。
パスタが乾燥しているからといって油断は禁物です。パスタの原料である小麦粉は、害虫の一種『シバンムシ』の大好物。乾燥状態の硬いパスタも平気で食べて、大量に繁殖してしまいます。
害虫の発生を予防するためには『冷蔵庫での保存』が効果的ですが、パスタには適しません。結露によってパスタがひび割れたりカビが生えたりしてしまいます。
もしカビが生えているパスタを知らずに食べてしまうと、健康被害が生じてしまうことも。パスタに蜘蛛の巣のような白や青緑のふわふわしたものが付いている場合は、食べないようにしてください。
パスタの正しい保存方法
※写真はイメージ
パスタを保存する際は、以下2つのポイントを意識しましょう。
・密封する。
・高温多湿な場所、温度変化の激しい場所を避ける。
チャックが付いていない袋のパスタを密封するためには、パスタ用の保存容器を使用するか、開口部を輪ゴムでしっかりと閉じることを徹底してください。
保存場所にも気を付ける必要がありますが、季節によっては高温多湿を避けるのが難しいことも。一度開封したパスタは、できるだけ早く食べ切るのが安心です。
使い残しのパスタに、虫が付いたりカビが生えたりすることを知らなかった人もいたのではないでしょうか。
パスタを最後まで安心・安全においしく食べ切るためには、正しく保存することが大切です。
本記事で紹介した、日本パスタ協会が注意喚起する内容も参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]