プラスチック容器の臭い移り 対処法に「お手入れ不足でした」
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- 出典
- 日本プラスチック工業連盟
軽くて割れにくいプラスチック製の保存容器。
作り置きした食品の保存や、残り物の管理、お弁当用のおかず入れなど、さまざまな用途で活躍するアイテムです。
なかには、「ぬか漬け用にプラスチック製保存容器を使っている」という人も。
しかしぬか漬けを作ると、ぬか漬け独特のニオイが気になることがあるそうです。
なぜニオイが発生するのかに加え、そのまま食べて問題はないのかについて、日本プラスチック工業連盟の公式サイトから解説します。
ニオイの原因はぬか漬けの手入れ不足
ぬか漬けを作る際は、木製のタルを使うのが一般的です。しかし木製のタルは、重量がありお手入れも大変。より安価で使い勝手のよいプラスチック製の保存容器を使用する人も多いでしょう。
プラスチック容器でぬか漬けを作った時の気になるニオイについて、日本プラスチック工業連盟は以下のように説明しています。
実は、ニオイがする原因は『かき回し不足』。
プラスチック容器は通気性がないため、木製のタルで作る時よりもしっかりとかき回さなければいけません。
かき回す回数が少ないと、ニオイの元となる菌が熟成されてしまい『酢酸エチル臭』が強く出てしまうのだそうです。
プラスチック容器でも問題なくぬか漬けを作れますが、より入念にお手入れする必要があることは念頭に置いておきましょう。
プラスチック容器でぬか漬けを楽しむ場合の注意点は?
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プラスチック容器の場合、温度変化に対応し切れない可能性があります。そのため冷蔵庫内で保管するようにしましょう。
また細かな傷が入りやすいので、衛生面にも注意が必要です。
「手軽だから…」と長期にわたって使い続けていると、そのぶん傷が付いてしまいため、定期的に容器を買い替えるのがおすすめです。
プラスチック製の容器でぬか漬けを作ると、密閉製の高さからニオイが気になることがあります。
容器に合ったお手入れをすればニオイを防げるので、使う容器の特徴をしっかりと押さえた上で、ぬか漬け作りをしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]