冬場のキッチンが寒い理由は… 5つの原因に「そういうことか」「納得」
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※写真はイメージ
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- 出典
- びっくりカーテン
寒い時期の水を使った家事は身体に堪えるもの。
その上、「ダイニングは暖かくてもキッチンが寒い」といった温度差によっても身体に負担がかかってしまうでしょう。
そこで本記事では、キッチンだけが冷える原因やキッチンの寒さ対策について紹介します。
キッチンだけ寒いのはなぜ?
株式会社グラムスタイルが運営する、ラグ・カーペット通販『びっくりカーペット』によると、隣接するダイニングの暖房をつけているにもかかわらずキッチンが冷えるのは、以下のような理由が考えられるそうです。
キッチンには、調理時の煙を排気するために換気扇や窓があり、そこからキッチンの暖かい空気が外に出てしまいます。玄関の近くにキッチンがある場合は、玄関からの冷気が入り込んでくることも考えられるでしょう。
ほかの居室と同様フローリングが使用されているキッチンだと、足裏がひんやりして寒いもの。さらにキッチンが奥まった場所に設置されていることから、暖房の暖かさが届きにくいことも考えられます。
キッチンでできる寒さ対策
※写真はイメージ
寒い冬でも快適にキッチンで作業できるよう、以下の対策を取り入れてみましょう。
1.ヒーターで足元を温める
通常、温かい空気は上に冷たい空気は下に集まるもの。これは『コールドドラフト』という現象で、キッチンで足元が冷える原因の1つです。
足元が冷える場合は、床にヒーターを置いて対策しましょう。特に玄関に近い場所や窓際に置けば、より効果的でしょう。
2.床にキッチンマットを敷く
掃除がしやすいようキッチンマットを敷いていない人も多いでしょう。しかし何も敷かずに素足で立っていると、足元から冷えてしまいます。
そこで、厚手のマットや毛足の長いマットを敷くのがおすすめです。
またキッチンマットを敷いておけば、床の汚れや傷の防止にも役立つでしょう。
3.玄関とキッチンを間仕切りする
キッチンが玄関の近くにあって寒い場合は、玄関とキッチンを間仕切りすれば、冷気が入り込むのを防げます。
出入りのしやすさを考えて、のれんや間仕切りカーテンを設置するといいでしょう。突っ張り棒を使えば、賃貸住宅でも気にせず設置できます。
4.窓からの冷気を遮断する
室内の暖かい空気は、半分以上が窓から逃げているそうです。キッチンに勝手口や窓がある場合は、断熱シートや気泡緩衝材を貼って断熱しましょう。
そのほか、遮熱や断熱効果のあるロールスクリーンを設置するのもおすすめです。
冬場のキッチンは寒さが気になりますが、ほんの少しの対策で寒さを和らげられます。本記事の内容を参考に、快適で居心地のいいキッチンにしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]