モハメド・アリ「オレを自由にしろ、さもなくば…」 心に刺さる名言【10選】
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日本時間6月3日に息を引き取ったモハメド・アリ。
アマチュア時代、ローマオリンピック(1960年)のボクシングライトヘビー級で金メダルを獲得。プロ転向後、無敗のまま世界ヘビー級王者になり、一度は徴兵を拒否したことで王座を剥奪されるも、再度実力でチャンピオンの座を奪い返します。
華麗なフットワークと、急所を的確に突く左ジャブは「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と評されるほど、美しくエレガントでした。
突出したカリスマ性と強烈なメッセージ性
アリの活躍はリングの上だけではありません。
長年、シカゴ・トリビューンでコラムニストを務めた作家ボブ・グリーン氏は著書の中で、アリをマイケル・ジョーダン、べーブ・ルースと並ぶカリスマと表現。「ボクシング界にアリと同等の影響力を持つ人間はいない」と語るほど、その一挙手一投足が注目を集める存在でした。
引退後は難病のパーキンソン病を患い、闘病生活を余儀なくされます。それでも人種差別が根強く残るアメリカに対し、メッセージを送り続けるアリの姿勢は多くの称賛を集めています。
そんな名ボクサーであり、本物のカリスマ性を持っていたと言われる、モハメド・アリが残した名言の数々をまとめました。
ボクシングに関する名言
「蝶のように舞い、蜂のように刺す。奴には私の姿は見えない。見えない相手にパンチが当たるワケがないだろう」
「私ほど偉大な人間になると、謙虚になることは難しいんだよ」
「俺はトレーニングが大嫌いだった。でも、自分にこう言い聞かせたんだ。『絶対にあきらめるな。今は耐えろ。そして残りの人生をチャンピオンとして生きろ』とね」
自分の実力に圧倒的な信頼を持っていたアリは時に尊大に思えるような発言をすることもありました。しかし、それは積み重ねてきたトレーニングに裏打ちされた自信の表れだったのかもしれません。
人生に関する名言
「人生はボクシングと似ている。問題は倒れることではなく、倒れた後に立ち上がろうとしないことなんだ」
「人間が困難に立ち向かうとき、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。私は自分を信じている」
「他者に貢献する。それは、この地球に住むための家賃みたいなものさ」
「50歳になった時、20歳の時と同じように世界を見ている人間がいるとしたら、そいつは人生の30年を無駄にしたということだ」
「俺を自由にするか、さもなくば刑務所に入れろ。どちらにしても、オレは自分の主張を貫く」
「私に対して、あなたがなって欲しいという者に、私がなる義務はない」
「不可能とは、自分の力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
不可能とは、事実ではなく単なる先入観だ。
不可能とは、誰かに決められることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、単なる通過点だ。
不可能なんて、ありえない」
誰にとっても生きる上で大切な「自主性」や「向上心」を表現した名言が多いように感じます。さまざまな経験をしてきたモハメド・アリだからこそ、言えるコトバなのかもしれません。
ボクシングファンにとどまらず、多くの人に影響を与え続けた伝説的なボクサー、モハメド・アリ。そのご冥福を心よりお祈り申し上げます。