無塩バターの代用でマーガリンを使っても問題ない?どんな注意点がある?

By - grape編集部  公開:  更新:

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バターの塊が木製のカット台に乗っている画像

※写真はイメージ

「お菓子を作りたいのに無塩バターがない!」と、無塩バターを使うレシピを見て困っていませんか。

実は、身近なマーガリンで代用してもおいしいお菓子は作れます。ただし、無塩バターの代用品として、マーガリンが適している場合と適さない場合があるのだとか。

この記事では、無塩バターの代わりにマーガリンを使う際の注意点やポイントをまとめました。無塩バターの代用でマーガリンを使おうと思っている人は、ぜひ作る前にチェックしてください。

無塩バターの代用にマーガリンは使用可能!軽い仕上りに

カットされたマーガリンの画像

※写真はイメージ

前述の通り、無塩バターの代用としてマーガリンの使用は可能です。

バターを使った場合よりも、あっさりとした軽い仕上がりが期待できます。

ただし、風味やコクに違いが出るため、濃厚さを求める人には物足りなく感じることがあるかもしれません。

またメニューによっては、マーガリンがバターの代用品として適していない場合も。

ここではマーガリンが誕生した背景や、マーガリンが無塩バターの代用品として適している場合と適していない場合についてご紹介します。

マーガリンはバターの代用品として誕生したもの

マーガリンはバターの代用品として誕生したもの

※写真はイメージ

実はマーガリンはバターの代用品として、日本では明治時代にあたる1869年にフランスで誕生したのだとか。

当時のフランスは隣国との戦争中で食料品や物資が不足しており、バターの代用品の案を募ったそうです。欧州ではパンが主食のため、特にバター不足が深刻だったのかもしれませんね。

そんななか、ある科学者が提案した『牛脂と牛乳を混ぜ、冷やし固めたもの』がバターの代用品として採用されたと言われています。これがマーガリンの原型で、日本には明治時代の中頃にはじめてマーガリンが輸入されたそうです。

当時は牛脂と牛乳を混ぜて作っていたようですが、改良を重ね、現在ではコーン油や大豆油などの植物油脂が主な原料となっています。

バターと比べあっさりとした風味が特徴で、安価で手に入りやすいことから、食卓でもおなじみの食材として親しまれているでしょう。

無塩バターの代用にマーガリンが適している場合

無塩バターの代用にマーガリンが適している場合

※写真はイメージ

無塩バターの代用品としてマーガリンが適しているのは、バターと比べて軽い食感を求める場合です。

バターのような濃厚な味わいを求める人にはあまりおすすめできませんが、クッキーやスポンジケーキなどでコクを求めたい場合には、アーモンドプードルなどを加えるとよいでしょう。

ホワイトソースを作る際にも、マーガリンなら軽い口当たりが期待できます。少し物足りない場合には、コンソメやチーズをプラスしましょう。

また、マーガリンにはバターと比べると冷えた状態でも柔らかく、ほかの食材と混ぜやすい特徴があります。

ポテトサラダやサンドイッチのように、冷たい状態で混ぜたり塗ったりするメニューであれば、マーガリンのほうが扱いやすいでしょう。

無塩バターの代用にマーガリンが適していない場合

無塩バターの代用にマーガリンが適していない場合

※写真はイメージ

無塩バターの代用品としてマーガリンが適していないのは、お料理にバターの濃厚さや風味、コクが欲しい場合です。

植物性油脂が主な原料のマーガリンは、動物性のバターに比べて風味があっさりしています。

またマーガリンは『焦がしバター』を使う、マドレーヌやフィナンシェなどの調理には向いていません。マーガリンには水分が含まれており、高温で加熱すると飛びはねるおそれがあるためです。

さらにマーガリンに含まれる水分や塩分は、小麦粉と混ざる際にグルテンを生成してしまいます。グルテンが生成されると、生地に粘り気が出て、焼き上がりがふわっとしづらくなる可能性も。

このように、状況によっては無塩バターの代用品としてマーガリンの使用が適さない場合もあるのです。

マーガリンを無塩バターの代用品として使用する際の注意点

マーガリンをバターナイフですくい取っている画像

※写真はイメージ

無塩バターの代用品としてマーガリンを使用する際の注意点は、以下の通りです。

  • 無塩バターに比べてコクや風味が少なく、あっさりとした仕上がり。
  • 水分を多く含むため、高温で加熱する調理には不向き。
  • 塩分を含むため、仕上がりが塩っぽくなる可能性がある。
  • 柔らかくなりやすい。

植物性油脂が原料のマーガリンを使うと、動物性油脂のバターと比べてコクや風味が少なくあっさりとした仕上がりになります。

お菓子づくりでコクや風味をプラスするなら、レモン汁、バニラエッセンス、ナッツやチョコレートなどをプラスするとよいでしょう。

またマーガリンには塩分が含まれているため、バタークリームなどの甘い味を求める際には不向きです。その際には量を調節したり、無塩マーガリンを利用したりしましょう。

このようにマーガリンを無塩バターの代用品として利用する際には、料理によって工夫が必要となります。

マーガリンは無塩バターの代用品として使用可能!使い分けがポイント

マーガリンはもともとバターの代用品として誕生したもので、無塩バターの代用品としても使用が可能です。

バターよりも安価で手に入りやすいため、気軽にお料理やお菓子づくりを楽しめるでしょう。

しかしバターとまったく同じ性質ではなく、料理によっては向き不向きがあります。その場合には今回ご紹介したほかの代用品を使うなど、工夫するとよいでしょう。

マーガリン以外に無塩バターの代用品としてどんなものが使えるか知りたい人は、以下の関連記事もぜひチェックしてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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