解凍した冷凍食品の再冷凍はNG 日本冷凍食品協会が警告する品質・安全リスク

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肉の写真

※写真はイメージ

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

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お弁当のおかずなどに手軽に使える冷凍食品。一度解凍した後に使わない、食べないとなってしまったら、再度冷凍してもいいのでしょうか。

特に一度にたくさん解凍した場合、消費しきれず再冷凍したくなることがありますよね。

一般社団法人 日本冷凍食品協会(以下、日本冷凍食品協会)に『解凍した冷凍食品の再冷凍』について聞いてみました。

一度解凍した食品の再冷凍は危険!

『解凍した冷凍食品の再冷凍』について日本冷凍食品協会に聞いたところ、このような回答がありました。

解凍した冷凍食品を、もう一度凍らせることはやめたほうがいいです。

その理由について、このように解説しています。

冷凍食品が解凍されたということは、凍らせる前の状態に戻ったことになります。

当然ですが、凍らせる前の状態に戻ると、食品は傷んだり腐ったりしやすくなります。その不安定な状態から再び冷凍すると、品質が低下したり、細菌が繁殖したりするリスクが高くなるのです。

また、解凍された際には多少の水分が溶け出すので、再凍結するとその水分が固まって食品が変質したり、霜がついて固まったりしてしまいます。

品質が変わっても食べられないことはありませんが、味や食感が本来の状態からは変わっており、おいしく食べられない可能性があります。

また、再冷凍した食品は見た目に異常がなくても、触るなどしている間に、有害な微生物が増えてしまう恐れも。

再冷凍が特に危険なケースとは

日本冷凍食品協会の回答からわかるように、解凍後の食品は細菌が増殖しやすい状態にあります。特に常温で長時間放置した後に「やっぱり冷凍しておこう」と戻すケースは、細菌が繁殖したまま再度冷凍することになるため、注意が必要です。

冷凍は細菌の活動を抑えるだけで、すでに増えた菌を死滅させるわけではありません。再冷凍した食品を後日加熱しても、菌が産生した毒素が残る場合があるため、見た目や臭いに問題がなくても油断は禁物です。

解凍した冷凍食品を上手に使い切るコツ

再冷凍を避けるためには、最初から使う分だけ解凍することが基本です。冷凍食品をまとめて袋から出すのではなく、1食分ずつ小分けにしておくと、余らせる心配が減ります。

どうしても余ってしまった場合は、加熱調理してから冷蔵保存し、翌日中に消費するのが望ましいでしょう。生の状態で再冷凍するより、一度しっかり火を通した状態で保存するほうが、安全面での差は大きいといえます。

冷凍した食品の写真

※写真はイメージ

食品の再冷凍は味が劣化したり、有害な微生物が増えたりする原因になるため、一度解凍した食品は早めに調理して消費しましょう。


[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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出典
一般社団法人 日本冷凍食品協会(記事協力)再凍結厳禁

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