「もう一度凍らせないで」 日本冷凍食品協会が注意を呼びかけ
公開: 更新:

※写真はイメージ

1本丸ごと、皮ごと使う! 子供がドはまりする『サツマイモの炊き込みご飯』【旬レシピ】ぐっと秋が深まってきた11月現在。そろそろ温かいものが恋しくなる頃ですね。 筆者は毎年この時期になると、秋の味覚を使ったホカホカの炊き込みご飯が食べたくなってきます。 秋の炊き込みご飯といえば、栗やキノコなどをイメージす...

お菓子の家ならぬ『つまみの家』 6時間かけた大作に「すごすぎて爆笑」「天才の発想」「お菓子より断然こっち!」人形作家が友人と考えた『おつまみの家』が25万いいね。竹串や爪楊枝を駆使して6時間かけて作り上げたという、夢のようなハウスについて話を聞きました。






お弁当のおかずなどに手軽に使える冷凍食品。一度解凍した後に使わない、食べないとなってしまったら、再度冷凍してもいいのでしょうか。
特に一度にたくさん解凍した場合、消費しきれず再冷凍したくなることがありますよね。
一般社団法人 日本冷凍食品協会(以下、日本冷凍食品協会)に『解凍した冷凍食品の再冷凍』について聞いてみました。
一度解凍した食品の再冷凍は危険!
『解凍した冷凍食品の再冷凍』について日本冷凍食品協会に聞いたところ、このような回答がありました。
解凍した冷凍食品を、もう一度凍らせることはやめたほうがいいです。
その理由について、このように解説しています。
冷凍食品が解凍されたということは、凍らせる前の状態に戻ったことになります。
当然ですが、凍らせる前の状態に戻ると、食品は傷んだり腐ったりしやすくなります。その不安定な状態から再び冷凍すると、品質が低下したり、細菌が繁殖したりするリスクが高くなるのです。
また、解凍された際には多少の水分が溶け出すので、再凍結するとその水分が固まって食品が変質したり、霜がついて固まったりしてしまいます。
品質が変わっても食べられないことはありませんが、味や食感が本来の状態からは変わっており、おいしく食べられない可能性があります。
また、再冷凍した食品は見た目に異常がなくても、触るなどしている間に、有害な微生物が増えてしまう恐れも。
※写真はイメージ
食品の再冷凍は味が劣化したり、有害な微生物が増えたりする原因になるため、一度解凍した食品は早めに調理して消費しましょう。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]