スマホの上に置くだけで簡易ランタンに! 災害時に役立つ裏技に「家族で共有します」
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※写真はイメージ

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- 出典
- ema_ikuji
災害時のトラブルの1つである停電。電気が使えないと困ることは多く、なかでも明かりをどう確保するかで悩む人は少なくありません。
できるだけ広い範囲を照らしたくても、手元にランタンがあるとは限らないでしょう。
このような場面で役立つ簡単なライフハックを、暮らしに役立つ裏技を発信中のえま(ema_ikuji)さんのInstagramから紹介します。
スマートフォン+ペットボトルの組み合わせがランタン代わりに!
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
スマートフォン(以下、スマホ)に内蔵されているライト機能を使えば、手元程度は明るくできます。しかし真っ暗な夜を乗り切るには、少々心もとないもの。
そのような時は、えまさんが紹介するスマホとペットボトルを合わせ使いするアイディアが役立ちます。
まず、空のペットボトルに水を入れてください。
次にスマホを机の上に置き、ライトを点灯させたら準備は完了。
ペットボトルをライトの上にセットしましょう。
ライトの光がペットボトル内部の水で拡散し、スマホ単体で使うよりも周辺が明るいのが分かります。
ペットボトルの水をほんの少し白濁させると、効果がより期待できるそうです。水に牛乳を少し混ぜたり、スポーツ飲料のペットボトルを使ったりしてみてください。
懐中電灯やポータブル電源の光でも可能
えまさんが紹介しているのはスマホを使った方法ですが、懐中電灯やライトがポータブル電源に搭載されているライトを使っても問題ありません。
災害時、スマホは情報収集や外部との連絡に使えるよう、できるだけバッテリーを温存させておきたいもの。スマホ以外の機器があれば、そちらを活用しましょう。
スマホ以外のものが手元にない場合は、以下のような工夫でバッテリー消費を抑えるのがおすすめです。
・必要な時以外はライトをオフにしておく。
・省電力モードをオンにする。
・通知をオフにする。
・液晶画面の明るさをできるだけ抑える。
大規模災害時は、電気がいつ復旧するか予測するのは難しいもの。できるだけ長くバッテリーを維持できるよう工夫が必要です。
スマホとペットボトルを使ったこのアイディアは、災害時に手元にあるアイテムを使ってできる優秀なライフハックです。
1台のスマホで家族全員に明かりが届き、安心感を得られるでしょう。
電気を使えない時はもちろん、アウトドアなどでもこのアイディアを実践してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]