芽が出たサツマイモは「捨てないで!」 意外と知らない対処法とは?
公開: 更新:

※写真はイメージ

「塩素系漂白剤は使いません」 水筒の茶渋を落とす方法に「もっと早く知りたかった」水筒の底に付く茶渋は洗いにくいので、見つけた瞬間気が重くなるのではないでしょうか。できるだけ簡単に茶渋を落としたい人は、100円ショップなどで買える『あるもの』を使ってみましょう。30分放置するだけでピカピカになります。

ダイソーのワイヤーネットと組み合わせて…? 完成品に「役立ちそう」「コレ最強」ダイソーのアイテムは単体で使っても便利ですが、2つを組み合わせて最強の収納を作ってみませんか。『ワイヤーネット』と『くつした整頓カップ』を合わせて作る、天才的収納アイディアを紹介します。
- 出典
- らでぃっしゅぼーや
保存しておいたサツマイモに芽が出ているのを見たことはありませんか。
「芽が出ているからもう食べられない」と考えるかもしれませんが、サツマイモに限っては捨てるタイミングではありません。
『オイシックス・ラ・大地株式会社』が運営する『らでぃっしゅぼーや』のウェブサイトでは、芽が出たサツマイモは食べられるのかを解説しています。
サツマイモに芽が出たら、あることを試してみましょう。
芽が出ていても問題なく食べられる
※写真はイメージ
『芋の芽』という点から、ジャガイモの芽を連想して「食べられない」と考える人も多いでしょう。しかし、芽が出たサツマイモは以下の手順で処理すれば食べられます。
ジャガイモの芽には、天然毒素である『ソラニン』や『チャコニン』が多く含まれていますが、サツマイモの芽にはこれらの毒素は含まれていません。
これは、ジャガイモとサツマイモが植物学的にまったく異なる科に属しているためです。
ジャガイモは『ナス科』、サツマイモは『ヒルガオ科』の植物なので、同じ芋でも含まれる成分が異なります。
サツマイモの可食部は『実』ではなく『根』です。そのためサツマイモから芽が出るのは自然なことで、成長している証でもあります。
気になる場合は芽を取ってから調理しましょう。また、芽自体も食べられるのできんぴらや炒め物に活用できます。
問題なく食べられるものの、サツマイモは芽が出ると味が落ちてしまいます。芽が出始めたら、早めに食べるのがおすすめです。
サツマイモの保存方法
サツマイモを発芽させないために、適切な方法で保管することが大切です。
サツマイモは低温保存に向いていないので、13〜15℃の環境で保存するようにしましょう。
新聞紙で1本ずつ包み、風通しのいい冷暗所に置くと約1か月持ちます。この時、切らずに丸ごと保存するのがポイントです。
サツマイモは16℃以上になると発芽し始めます。基本的に常温で保存しますが、気温が20℃を超えるようになったら冷蔵庫の野菜室に入れたほうがいいでしょう。
冷蔵庫に入れる場合は、新聞紙で1本ずつ包みビニール袋に入れます。乾燥や蒸れを防ぐために、袋の口に余裕を持たせて結びましょう。
また、サツマイモは冷凍保存もできます。使う予定がない場合は下ゆでして水気を拭き、重ならないように並べて保存袋に入れて冷凍しましょう。
[文・構成/grape編集部]