ありがたや…仏さまの頭髪が帽子に かなりの作り込みで仏像気分
公開: 更新:

出典:フェリシモ「ミニツク」

秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- フェリシモ「ミニツク」
落ち着いた雰囲気、ほっこりと胸に染み入る安心感、そしてどこかで目にしたことがある、その頭…。まさか、まさか…仏さまですか?
出典:ミニツク
お寺文化を楽しく、分かりやすく、手軽に知ってもらいたいという思いから誕生した『らほつニットキャップ』。恐れ多くも仏さまの頭を親しみやすく摸したファッショナブルなニット帽です。
こだわり抜いたアイテムであなたも仏像気分!
仏さまや仏像に見られるあの特徴的な頭髪は「螺髪(らほつ)」と呼ばれるそうです。仏さまの中でも、悟りを開いた「如来(にょらい)」と呼ばれる仏さまだけに現れる特徴の一つなのだとか。そんなありがたい「らほつ」をニット帽にしてかぶることができるなんて、もったいないことです…。
コブの名は…「肉髻(にっけい)」
仏さまの頭についているコブのようなものは、「肉髻(にっけい)」といいます。これは悟りを開いた知恵の証なのだとか。この肉髻の大きさや位置は、再現はもちろん、ファッションの一部としてかわいらしく見えるよう、試行錯誤したのだそうです。う、うん!確かにかわいい…?
出典:ミニツク
究極の福耳「耳輪垂成(じりんすいじょう)」
両サイドには仏さまの福耳までついているという徹底ぶり。ちなみに仏さまのあの福耳ですが、元々一国の王子さまだったお釈迦さまが豪華なイヤリングを付けていたため、その重さで肩まで耳たぶが下がったそうですよ。知らなかった…。
出典:ミニツク
ちなみにこの耳輪垂成、横についているボタンで留められるようになっているので、こうしてアップすればまた違った印象になります。驚くほど普通の見た目になりましたね。
出典:ミニツク
オシャレは細部にこだわる!「螺髪(らほつ)」
『らほつニットキャップ』と言うからには、一番のこだわりはもちろん螺髪です。螺髪は、長い髪の毛が巻きに巻かれてあのような形になっています。まるで巻貝のようですよね。
出典:ミニツク
ニットキャップでは、その螺髪の絶妙なサイズ感を目指したとのこと。螺髪をイメージした毛玉たちが、交互に重なっていくような形に編み上げられているそうです。何で、そこまで…。細やかな気配りに、ほとばしる熱い思いが感じられます。
チョイスにぬかりなし!「色」
カラーバリエーションと商品名にも並々ならぬこだわりが込められています。全部で4色、一気にご紹介します。
「蓮華レッド ~未敷蓮華(みふれんげ)の赤~」
出典:ミニツク
「塑像アイボリー ~はかなく無常の乳白~」
出典:ミニツク
「作務衣ネイビー ~日々の暮らしに羽織る紺~」
出典:ミニツク
「石像グレイ ~磨崖仏(まがいぶつ)の灰~」
出典:ミニツク
東京国立博物館企画展ともコラボ!
東京国立博物館で2016年9月13日から12月11日まで開催される特別企画展 『平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち』とコラボレーションして、限定カラーまで出てしまうそうです。
出典:ミニツク
もはや言葉は不要です。限定色「光背マスタード」は企画展の会期中、東京国立博物館のミュージアムショップにて購入できるそうですよ。
いかがでしたか?かぶるだけで悟りが開けてしまいそうな『らほつニットキャップ』、街歩きのファッションに、お寺巡りのお供に最適ですね。そうそう、お寺のお堂に入る時には、キャップは外して入るのがマナーだそうですよ。この秋冬は、仏像スタイルで決まりですね!
フェリシモ「ミニツク」 らほつニット