40歳が20歳に気軽に…どうやら、それを説教と呼ぶらしい By - grape編集部 公開:2016-09-02 更新:2018-05-21 40代教訓 Share Post LINE はてな コメント フリーライターの近添真琴 (@chikazoemakoto)さんが、自らの経験からつぶやいたツイートが大きな注目を集めています。 一連のツイートは、こんなつぶやきから始まりました。 私は大学生の時に落語研究会というサークルに入っていました。このサークルには総会という卒業生と意見交換する会合が毎年一回あったんです。総会では、毎年卒業生のおじさんたちが来て、昔はこうだったのに最近はダメだなみたいに説教をしていました。— 近添真琴 (@chikazoemakoto) 2016年8月31日 大学時代、落語研究会にいたという近藤さん。 年に一回行われる総会で卒業生と意見交換をする機会、つまりおじさんと関わる機会があったそうです。 現役大学生だったころ、総会で説教する卒業生のオッサンたちが本当に嫌いだったんです。同級生はみんな同じ気持ちでした。ところが卒業して20年たって、総会のお知らせのはがきがきたら、同級生の一人が私に「一緒に行かないか」と言ってきました。これは本当に厳しく批判しました。— 近添真琴 (@chikazoemakoto) 2016年8月31日 学生時代は説教をするおじさんが大嫌いで、それは同級生も共有した思いだったそうです。 ところが卒業して20年後に「総会のお知らせ」が届いた時、同級生の1人が「参加しよう」と言い出したのです。 あんなに嫌だった卒業生のオッサンたちという反面教師があるのに、なぜ自分がオッサンになったら行くのか。記憶力が悪いというよりも、時間に対する感覚がゆるいんです。他人の時間に対する想像力が欠如している。だから自分がオッサンになったことに気づかない。— 近添真琴 (@chikazoemakoto) 2016年8月31日 あんなに嫌いだった説教をするおじさんたち。 しかし、自分がおじさんになったら総会に参加したくなってしまう。 そして、こういった矛盾が生じる原因を近藤さんは、こう断じます。 自分がおじさんになっていることに気付いていない そして、最も大きな反響があったツイートへと続きます。 20歳のころは40歳の人はすごくおじさんに見えました。でも自分が40歳になったら、20歳の人からおじさんと見られている感覚がそれほどない。だから20歳の人たちに気軽に同じ目線でアドバイスしてしまう。それは、私たちが20歳のころ40歳のおじさんから言われた説教なんです。— 近添真琴 (@chikazoemakoto) 2016年8月31日 分かりやすく要約すると… 20歳のころは40歳がおじさんに見えた 40歳になると、20歳からおじさんと見られている感覚が希薄 だから40歳は同じ目線で20歳にアドバイスをする そのアドバイスを説教と言う ど、ドキッ!!! おじさんからすると、なんとも心がザワつく指摘です。 しかし、少なからず心当たりがある方も多いのではないでしょうか? このツイートには、多くのコメントが寄せられています。 @chikazoemakoto @kiyan_999 深いですね…(;´・ω・)…自分も将来気をつけます(-_-;)— エルザ (@GLpPrXZJ8z2IFKm) 2016年9月1日 @chikazoemakoto 仰せの通りで御座います❗😔— Satoruちゃん (@i_satton525) 2016年9月1日 確かに、言っている側は「アドバイスだ」と思っていても、受け取る側は「説教だ」と思っているのはよくあること。 それが年上からのアドバイスであれば、なおさらかも… もちろん、受け取る側の意識の問題もあるでしょうが、まずは伝える側が「説教だと思われてしまっては、どんな有用なアドバイスをしても受け入れてもらえない」ということを自覚し、伝え方や伝えるシチュエーションを工夫する必要があるのかもしれませんね。 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? 縦に爪楊枝をさして? できたものに「この発想はなかった」「すごいアイディア」ぱるん(parun_kurashi)さんが紹介した、トウモロコシの小ワザに注目が集まりました。 出典 @chikazoemakoto/@GLpPrXZJ8z2IFKm/@i_satton525 Share Post LINE はてな コメント
フリーライターの近添真琴 (@chikazoemakoto)さんが、自らの経験からつぶやいたツイートが大きな注目を集めています。
一連のツイートは、こんなつぶやきから始まりました。
大学時代、落語研究会にいたという近藤さん。
年に一回行われる総会で卒業生と意見交換をする機会、つまりおじさんと関わる機会があったそうです。
学生時代は説教をするおじさんが大嫌いで、それは同級生も共有した思いだったそうです。
ところが卒業して20年後に「総会のお知らせ」が届いた時、同級生の1人が「参加しよう」と言い出したのです。
あんなに嫌いだった説教をするおじさんたち。
しかし、自分がおじさんになったら総会に参加したくなってしまう。
そして、こういった矛盾が生じる原因を近藤さんは、こう断じます。
自分がおじさんになっていることに気付いていない
そして、最も大きな反響があったツイートへと続きます。
分かりやすく要約すると…
ど、ドキッ!!!
おじさんからすると、なんとも心がザワつく指摘です。
しかし、少なからず心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
このツイートには、多くのコメントが寄せられています。
確かに、言っている側は「アドバイスだ」と思っていても、受け取る側は「説教だ」と思っているのはよくあること。
それが年上からのアドバイスであれば、なおさらかも…
もちろん、受け取る側の意識の問題もあるでしょうが、まずは伝える側が「説教だと思われてしまっては、どんな有用なアドバイスをしても受け入れてもらえない」ということを自覚し、伝え方や伝えるシチュエーションを工夫する必要があるのかもしれませんね。