お風呂の中を泳ぐ生きた鯉!? ポーランドのクリスマスの定番にビックリ!
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- @Eerimizu
クリスマス、日本ではケーキやケンタッキーを食べながらプレゼント交換をするのが定番ですね。
しかし、そんな文化は日本だけで外国人に「日本人はクリスマスにケンタッキーに並ぶんだよ」と伝えると不思議がられるのは有名な話。
そんな文化の違いは日本人が海外に行ったときにも経験できるみたいです!ポーランドに8年前から住む日本人映画監督のEri Mizutaniさん。ある日、ポーランドのクリスマスの風物詩をTwitterに投稿しました。
お風呂場で優雅に泳ぐ鯉。そしてそれを狙う一匹の猫!
ポーランドではクリスマスの定番は鯉料理、しかもクリスマス当日まで保存するために風呂桶を使うらしいのです!!
エリさんにお話をうかがったところ、ポーランドをはじめドイツやチェコといった中欧では、鯉料理はとっても馴染み深いものだそうです。
普段は真空パックされたものか、冷凍の鯉がスーパーに並んでいるそうですが、クリスマスの時期は違います。なんとスーパーの前に生け簀ができて、そこに生きた鯉が泳いでいて、それを並んで購入していくのだとか。
買って帰った鯉はバスタブに入れて、1日程度置いた後クリスマスの日に調理します。置いておくのは泥抜きをしているのかもしれませんね。
その間お風呂に入れないじゃん!と思う方もいらっしゃるでしょうが、ポーランドは元々寒い国。昔は冬場それほどお風呂に入ることがなかったそうです。1日入らない程度であれば問題ないのだとか。
ただ最近では冷凍の鯉を使う人が多く、クリスマスにどこの家でも鯉をお風呂に入れているわけではないそうです。
ポーランドの鯉料理を初めて食べたエリさん。フライ、煮付けはとっても美味しかったそうですがどうしても食べられなかったのが鯉のゼリー。生臭い上に酢で食べるこのゼリーは、トラウマレベルでダメだったのだとか。
その後、ポーランド人の映画スタッフと話したときにも話題は鯉のゼリーに。
ポーランド人も好き嫌いがあり、好きな人でもやっぱり風呂桶で泳いでいた鯉はちょっと…みたいです(笑)
[文/grape編集部]