【すぐ試したい】中華麺がない… 実はパスタで代用できるんです
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ラーメンを作ろうと思ったけれど、「中華麵を買いに行くのが面倒くさい」と思った経験はありませんか。
そんな中華麺を、なんとパスタから作る方法がSNSで話題となっています。
確かによく見ると、パスタの色は中華麺と似ている気もしますが、食感や風味はまったく異なりますよね。
本当にパスタが中華麺のようになるのでしょうか。筆者が実践してみました!
パスタを中華麺のようにする裏技
パスタを中華麵のように変身させる魔法の粉は、重曹。
重曹にはふくらし粉として使われる食用と、掃除などに使う非食用があります。このレシピでは、必ず食用の重曹を使ってください。
分量比率は2ℓのお湯に対して、重曹が大さじ1杯が目安です。
あまりたくさん入れすぎると、苦味が出るだけではなく、急激に沸騰してしまうので分量には気を付けましょう。
重曹を入れるとお湯の沸騰の勢いが増します。びっくりしないよう、心して入れてくださいね。
お湯の勢いがある程度収まったら、パスタをゆでます。
中華麺はパスタよりも食感が柔らかいので、袋に書いてある表示時間よりも2~3分長めにゆでましょう。
中華麺は小麦粉を練る時、水ではなくアルカリ性である、かんすいを使って作ります。
重曹もかんすいと同様に弱アルカリ性の物質なので、重曹入りのお湯でパスタをゆでることにより、パスタをアルカリ性に傾け、中華麺の食感に近付けられるのだとか。
ゆで上がったパスタがこちら!心なしか麺が柔らかく、もっちりとしているような気がします。重曹には苦味があるので、ゆで上がったパスタはよく水洗いをしてください。
市販のラーメンスープを用意して、中華麺風パスタを入れたら完成です!
黙って出されたら、パスタとはとても思えませんね。見た目は、中太ストレート麺のようにも見えますが、気になるのはその味わいです。
パスタはアルデンテにすると麺に弾力がありますが、この方法でゆでたパスタは、いつもよりもっちりしていて、中華麺の食感に近いように感じました。
麺が柔らかくなったことで、スープとも絡みやすくなっています。
「完全に中華麺!」とはいい難いですが、「こういうタイプの中華麺もあるよね」と思うくらいで、大きな違和感はありません。
代用食としては十分、合格ラインといえるのではないでしょうか!
パスタを重曹でゆでるだけで、中華麺風にできるなんて驚きですね。
店で扱っている中華麺は、生麺やゆで麺など保存のきかないものがほとんど。また、中華麺の乾麺は、取り扱いがない店も多くあります。
その点、パスタは乾麺が主流で、家庭でも常備している人が多いので、思い立ったらすぐ作れるのが嬉しいですね。
中華麺がない時の代用として、ぜひ試してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]