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野菜炒めは「強火で一気に!」は間違いだった!? べちゃっとしない作りかた

By - grape編集部  公開:  更新:

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初心者にうってつけの料理『野菜炒め』。短時間・簡単・おいしいの三拍子が揃った、忙しい主婦の強い味方でもあります。

しかし、簡単な料理ほど実は奥深いもの。「炒め物は強火で一気にやると、旨みが閉じ込められる」という料理の常識通りに作り、野菜がべちゃっとしてしまった経験ありませんか?

それもそのはず、実は野菜炒めは「弱火」で作ることが良いと、見直されてきているのです。

なぜ「弱火」が良いのか

野菜の細胞壁を覆っているペクチンは、70~75℃で分解されます。強火だと細胞壁が一気に破壊されて水分が流出し、水っぽい野菜炒めになってしまいます。

弱火で加熱するとペクチンが温存されるため、歯ごたえやみずみずしさが残り、結果おいしい野菜炒めが出来上がります。

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シャキシャキした野菜炒めの作りかた

おいしい野菜炒めを作るためには、いくつかのポイントがあります。それらを踏まえながら作っていきましょう。

野菜の大きさを均一にする

火の通りが均一になり、見た目も綺麗です。

肉は野菜とは別に炒める

豚肉は中火で、野菜とは別に炒めましょう。肉がおいしく焼ける温度と、野菜がおいしさを保つ温度が違うためです。

弱火で炒める

熱していないフライパンに、切った野菜を全て投入。その上からサラダ油をかけ、全体になじませます。それから弱火で8分ほど炒めます。かき混ぜる頻度は2.3分に一回です。

塩分は料理の最後に

塩分が加わると野菜から水分が出てしまうため、野菜がべちゃっとしてしまいます。調味料は最後に入れるようにしましょう。

弱火での簡単な野菜炒めの調理法の動画がありますので、こちらも併せてご覧ください。

意外と奥深い、野菜炒めの作りかた。今度、野菜炒めを作るときは、ぜひこの方法で作ってみてくださいね!

シメジ(撮影:grape編集部)

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出典
弱火でシャキシャキ!「野菜炒め」を作ってみた!

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