日本随一の珍スポット!『関ヶ原ウォーランド』は最高にシビレる場所だった
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16万人の敵に包囲された町の人々 城の『最強』っぷりに、驚きの反応!近年、観光地としての人気が高まっている神奈川県小田原市。歴史的な街並みや、豊かな自然が現在も残る、魅力にあふれた街であり、多くの人が訪れています。戦国時代、関東のほぼ全域を支配していた北条氏が拠点としていたこともあり、当時の小田原は関東の中心として栄えていました。1500年頃に北条早雲(伊勢宗瑞)が、小田原に進出して以降、5代に渡って約100年間、関東を席巻した北条氏。その理由の1つは、『難攻不落の城<』とされていた、小田原城にあったといいます。

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時には取っ組み合い、時には刃を交わし、時には命を絶とうとしている武将たち…。ひとつひとつ表情が違うので見ていて楽しい。
大谷吉継陣営
西軍の武将・大谷吉継の最期を見守る家臣たち。隣では、家来である湯浅五郎が悲しそうな顔をしている。
この時筆者は、まさか湯浅が『あんな姿』になるとは思いもしていなかった…。
実は関ヶ原に参戦していた(諸説あり)宮本武蔵
戦場での位置関係も把握できるうえ、各スポットに解説用の看板が設置してあるため、結構勉強になるなァ。
と、ここでなんだかひとりだけセリフありの武将を発見。いったい誰なのか近寄ってみると…。
ノーモア関ケ原合戦
なぜか武田信玄の人形が。いや、お前関ケ原の戦い出てないだろ。
関ヶ原ウォーランドのウェブサイト内にある『Q&A』の一番上には「どうして関ケ原合戦前に亡くなっている武田信玄像があるの?」という項目が。一番上に書いてあるってことは、一番問い合わせが多かったんだろうな。
なるほど、結構深い理由があったのか…。ちなみに「ノーモア関ケ原合戦」は、前館長が唱えていた平和を願う言葉だそうだ。
ここは東軍の本陣。ずっしりと腰をかける家康の目の前には、誰かの打ち首が…。なんとむごい…。
徳川家康陣営
………ん?
湯浅……
湯浅ァーーーー!!!!!!
総括「ここに行かずして関ケ原は語れない」
さすがは「日本の誇る珍スポットの始まり」と言われるスポット。記憶に深く残りそうだ。
しかし、この場所が長年愛され続けているのはシュールさだけが理由ではない。真面目に関ケ原の戦いについて学ぶこともできるからではなかろうか。
石田三成陣営
小早川秀秋陣営
オンリーワンの輝きを放つ珍スポット『関ヶ原ウォーランド』。
関ケ原町に訪れた際は…いや、岐阜県に訪れた際は是非とも行ってみてほしい。
【関ヶ原ウォーランド】
所在地:〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1701−6
営業時間:10:00~16:00
入場料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円、小学生未満 無料
ウェブサイト:関ケ原ウォーランド 公式サイト
[文/grape編集部]