ソーシャルメディアの威力驚異!トランプ就任式のツイッター中継で新記録達成 682万人視聴
公開: 更新:


「塩素系漂白剤は使いません」 水筒の茶渋を落とす方法に「もっと早く知りたかった」水筒の底に付く茶渋は洗いにくいので、見つけた瞬間気が重くなるのではないでしょうか。できるだけ簡単に茶渋を落としたい人は、100円ショップなどで買える『あるもの』を使ってみましょう。30分放置するだけでピカピカになります。

ダイソーのワイヤーネットと結束バンドで作ったモノに「すごい!」「コレはいい」ダイソーのワイヤーネットはパネル状のアイテムで、さまざまな種類が売られています。ワイヤーネットと結束バンドを使って作る収納アイディアをインスタグラマーさんの投稿から紹介します。
1月20日のトランプ・アメリカ大統領の就任宣誓式を、ツイッター上の中継動画で見た人(ユニークユーザー)の数が682万人と、これまでの最高を記録したと発表がありました(11月の大統領選が680万人だった)。ちなみにツイッターが動画中継アプリのペリスコープを導入したのが2015年ということで、トランプ大統領は、就任式をSNSでネット中継した初の大統領なんだそうです。
ところで、ツイッターなどのソーシャルメディアが、情報の拡散に重要な役割を果たすのは、もはやあたりまえになって来ているようで、日本における映画のヒットもツイッターなどのソーシャルメディアが大きな役割を果たしているという分析が角川アスキー総研より発表されています。
それによれば、ツイート数が伸びれば興行収入も伸びて、ツイッターでの一言が、お客さんを劇場に呼び寄せる重要な役割を果たしている現象がここ最近著しいと言うのです。
これまでも、アニメなどの濃いファンで支えられている作品はツイッターやフェイスブックなどを駆使して成功している例もあったそうですが、メジャーと言われる100万人単位で集客を見込まねばならないロードショー映画では、そこまでの人は動かせないと考えられていたそうです。
それが昨年の「シンゴジラ」や「君の名は。」さらには「この世界の片隅に」では、見事にツイッターでの観客動員が大きな力となって、数億円単位の興行収入を生み出して行ったと分析しています。(特に「この世界の片隅に」はテレビCMを一切流していないにも関わらず、ツイッターと連動した興行収入増が記されている)
しかしコメントなどを見ると「改めてネットの情報を選ぶ力を身につける必要があると感じました。」など今後ますますこうしたソーシャルメディアの活用が激化していくと考えると、我々は我々で、正しい情報の見極めや、正しい使い方をさらに学んでいかなければならないようです。
[文/土屋夏彦]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。