『飴色玉ねぎ』を短時間で作る! 知って得する<裏ワザ3つ>
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カレーやビーフシチューなどのレシピに「飴色玉ねぎを…」といった記載がありますよね。玉ねぎを飴色に炒めるには鍋につきっきりで炒め続けて数十分、量が多ければ1時間近くかかることも。短時間で簡単に作る方法はあるのでしょうか?
今回は飴色玉ねぎを短時間で作る<裏ワザ>を3つご紹介!試した結果もご紹介します。
飴色玉ねぎを短時間で作りたい!
時間がある時は、火につきっきりで玉ねぎを炒め、飴色になるまでじっくり様子を見る作業も楽しいかもしれません。でも忙しい日々、時間をかけて料理するのはなかなか難しいもの。
短時間でも美味しいものを作りたい!という方のために、今回は飴色玉ねぎを短時間で作る裏ワザを3つご紹介します。
そもそもなぜ長時間炒めた「飴色たまねぎ」は美味しい?
玉ねぎにはもともと、辛み成分である硫黄化合物と、甘み成分である糖類が含まれています。生の玉ねぎは辛みが甘みより強く感じられるため辛く感じるそう。
加熱することで、水分とともに辛み成分である硫黄化合物が揮発し(液体が気化し空気中にでてしまうので)、甘みが残り凝縮されるため、炒めた玉ねぎは甘くなります。
更に長時間炒めることで、糖質がカラメルとメラノイジンという成分に変化していきます。これにより茶褐色になり、芳ばしい香りや風味が増すそうです。
<飴色玉ねぎを短時間で>裏ワザ1 玉ねぎを冷凍する
飴色玉ねぎを短時間で作る裏ワザの一つ目は、「みじん切りやスライスした状態で、玉ねぎを冷凍しておくこと」です。凍った状態のまま、油を引いたフライパンで炒めます。
通常、玉ねぎを加熱すると細胞壁が熱で徐々に破壊され、細胞内の水分が出てきます。冷凍すると玉ねぎ内の水分が凍って膨張し、細胞壁を破壊します。
これを炒めることで細胞壁が破壊された状態で加熱が始まるので、炒め始めた時にすぐに水分が出てきて水分が飛ばしやすく時間が短縮されるのです。
冷凍した玉ねぎを炒める場合、だいたい10分ぐらいで飴色に変化するようです。生の玉ねぎから炒めることを考えると、かなりの時間短縮になりますね。
ポイント
〇玉ねぎをみじん切りやスライスする際は、大量に切っておいて袋で小分けに冷凍するのがおすすめです。玉ねぎを使う料理の下ごしらえも時短になりますよ。
〇急いでいる場合、冷蔵庫に急速冷凍の機能があるようでしたら、そちらを利用する方法も。
〇事前に冷蔵庫やパーシャル室でしばらく玉ねぎを冷やしてからみじん切りすると、目にしみにくくなります。玉ねぎが目にしみる原因は、「硫化アリル」という成分。低い温度では硫化アリルは気化しにくくなるため、冷やしてから「冷たいうちに素早く」カットするのがコツです。
裏技は残り2つ!