『飴色玉ねぎ』を短時間で作る! 知って得する<裏ワザ3つ>
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<飴色玉ねぎを短時間で>【実証】裏ワザ2 水と一緒に炒める
次は、水を足しながら炒める裏ワザです。
熱したフライパンに少量の水を入れると、すぐ煮立って熱湯になりますね。熱湯で玉ねぎの中まで火が通りやすく、短時間で均一に火を入れるのに役立ってくれるのだとか。冷凍する時間がない時にオススメの方法です。
実際に試してみました。
1, みじん切りやスライスした玉ねぎを炒めます。
2, 玉ねぎが透明になり水分がなくなってきたら、大さじ1程度の水を鍋肌に回しかけ、蒸発している水分と炒めている玉ねぎが均一になるように手早く混ぜ合わせます。
3, 何度か「2」の工程を繰り返すと、手早く飴色玉ねぎが出来上がります。水を入れるとすぐに蒸発してしまうので、すぐ次の水を足します。実際に試した際には、10回ほど水を入れると飴色になりました。かかった時間は10分弱。やはり水を足すと短時間で飴色玉ねぎになるというのは本当かもしれません。
ポイント
<飴色玉ねぎを短時間で>裏ワザ3 塩を使う
3つ目の裏ワザは塩を使うこと。こちらも冷凍する時間がなかった時などに使えそうなワザです。
「青菜に塩」という言葉があるように、野菜に塩をかけると野菜から水分が抜けて柔らかくなります。これは、野菜や肉・魚などの細胞膜は塩や砂糖などは通しにくいため、塩をかけると細胞膜の外側の塩濃度が高くなり、濃度の高いほうへ移動する性質をもつ水が外側へしみ出てくるという原理です。
この水が動く力を浸透圧と呼び、塩には野菜から水分を吸い出す浸透脱水作用があるのです。
その作用を利用して、炒める前や炒めている途中に玉ねぎに塩をふることで、水分を早く出させて、炒める時間を短くする裏技です。
方法1<炒める前に>:みじん切りやスライスをした玉ねぎに塩を振り、出てきた水分を絞って炒める。
方法2<炒める時に>:玉ねぎを炒め、しんなりしたら塩を入れ強火に。焦げそうになったら裏ワザ2の要領で水を加え混ぜ合わせながら炒める。
ポイント
・塩を使う際は、味に影響が出るので、飴色玉ねぎを料理に加える際に味見の回数を増やしたり、料理の他の部分で塩分を減らすなど調節してくださいね。
飴色に炒めた玉ねぎを冷凍保存してさらに時短に!
飴色玉ねぎはたくさん作っておいて、小分けに冷凍しておくと、使いたい時に取り出して使えて便利です。冷凍する時は、板状に薄く伸ばして保存しましょう。解凍も短時間でできますし、少量を使いたい時もパキッと折って使えます。
おわりに
いかがでしたか?飴色玉ねぎを短時間で作る裏ワザを3つご紹介しました。どれも簡単に試せるワザでしたね。短時間で作れると火を使う時間も短縮できて、光熱費節約にもつながり一石二鳥ですね。玉ねぎを炒める際は試してみてくださいね。
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