「ラップを使っておにぎり、下手な証拠」その言葉に女医が反論
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※写真はイメージ

時短&ズボラ派に朗報! 究極の『パックごはん焼きおにぎり』レシピ忙しい日でも手軽に作れる“焼きおにぎり”レシピを紹介。パックごはんを使えば握らず簡単、洗い物もほとんどなし。ズボラでも美味しく作れるコツを写真付きで解説します。

冷めてもおいしい焼きおにぎり めんつゆを使った簡単レシピに「弁当にぴったり」家庭で手軽に作れて、食べ応えがあるメニューの焼きおにぎり。「内側まで染みない」「醤油だけで単調になる」といった味つけの悩みを解消する『たぬき焼きおにぎり』のレシピを、料理研究家で栄養士の道添明子さんが、レシピサイト『Nadia』で紹介しました。
現在育児中の女医、HAL(@halproject00)さんが高校生だった時の話。
HALさんは手にラップを乗せ、その上でおにぎりを握っていました。すると、ある人からこんなことをいわれたそうです。
ラップを使って握るなんて、下手な証拠。味気ないし、愛情が感じられない。
この時は高校生だったHALさん。時は流れ、医師になったHALさんは「やはり、おにぎりはラップで握ったほうがよいのでは」と考えるようになったそうです。
その理由は、手についていることがある『黄色ブドウ球菌』が、おにぎりに付着することを防ぐため。
実際、東京都福祉保健局にもおにぎりによる食中毒は多く報告されています。
黄色ブドウ球菌は、特に傷口に多いそうです。手荒れがひどかったり、おできなどがある場合は、おにぎりを握ることは「極力避けたほうが無難」と、HALさんは語ります。
また、正しい手洗いのやり方を覚えることも推奨しています。
素手でおにぎりを握る人が少なくない現在。今回はラップで握る方法を紹介しましたが、手袋を使うなど、ほかの予防法もあります。
時に暑いとさえ感じる、いまの季節。より注意をしたほうがよさそうですね。
HALさんは手洗いのやり方や、食中毒の予防法などをまとめています。こちらも見て、さらに知識を得てはいかがでしょうか。
HAL ブログ
[文・構成/grape編集部]