「捨てるなら殺して」環境保護のお姉さんの言葉に、小学生はハッとした
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
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小学生のころ、学校行事の環境学習に参加していた@imperfect_ppさん。ある日、授業の一環で荒川を訪れたそうです。
その際、環境保護の活動をしているお姉さんの放った『衝撃的な言葉』が忘れられないのだといいます。
一体、どのような言葉を聞いたのでしょうか。
「捨てるなら、殺してください」
「間違いが起きる前に、最初にいっておきます。
ほかで捨てるなら、殺してくださいね」
とても強い言葉を使い、そういい放ったお姉さん。小学生にとって「殺してください」という言葉は、想像以上に刺激が強いことでしょう。
続く言葉には、お姉さんがそういった理由が込められていました。
「殺すのが嫌なら、最後まできちんと飼育してください。
その自信もないなら、いますぐ、この荒川に戻しましょう」
お姉さんが伝えたかったのは、『命というものの重さ』。
小学生の中に『生き物を殺したい』と思う子はいないはず。それを分かったうえで、お姉さんはあえて強い言葉を使ったのではないでしょうか。
また、生き物を別の場所に放つことは、生態系の破壊にもつながります。環境保護を仕事としている以上、そのことを子どもたちにも知ってもらいたかったのだと思います。
『命』というものの重さ
当時を振り返り、「この授業が、僕にとって重要なものであったことは間違いないです」とコメントする投稿者さん。
子どものころの投稿者さんは、お姉さんの言葉によって、改めて『命』について考えたのではないでしょうか。
もちろん、それは周囲にいた同級生たちも同じだったはずです。
「こんなに手がかかるとは思わなかった」
「フンの処理が面倒だし、汚い」
「改めて考えてみたら、家ではやっぱり飼えなかった」
悲しいことに、そういった理由でペットを捨ててしまう人が存在します。そして、簡単に捨ててしまう人もいるのです。
※写真はイメージ
どんなに小さな生き物にも、人間と同じ命が宿っています。
人間が生き物を飼うということは、1つの命と共に生きるということ。そして飼い主には、命を最期まで見届ける責任が生じます。
強い言葉ですが、生き物を捨てるということは、『殺す』ことと同じです。生態系を破壊することも、命を奪うことに繋がる可能性があります。
『生き物を飼う』という責任をしっかりと把握したうえで、私たちは『新しい家族』と生活すべきなのです。
[文・構成/grape編集部]