人生は苦しい、だからこそ必要なものがある 「これは本当にあった方がいい」
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※写真はイメージ

小池一夫「怒りかたの下手な人は…」 続く言葉に、考えさせられる漫画の原作者や作家として活躍する小池一夫(@koikekazuo)さん。『怒り』をコントロールすることの大切さをTwitterに投稿し、反響を呼んでいます。

小池一夫「死ぬぐらいなら…」 続く言葉に、6万人が心震わせる漫画の原作者や作家として活躍する小池一夫(@koikekazuo)さん。「近いうちに命を失うことをつらつらと考えるに、まだまだ時間のある皆さんへ。」という書き出しで始まるメッセージが反響を呼んでいます。
- 出典
- @koikekazuo
精神的に追い詰められ、学校に行くのがつらくなったり、会社に出社することができなくなったりすることがあります。
そんな時に必要なことを漫画の原作や小説、脚本などで活躍している小池一夫(@koikekazuo)さんが投稿。多くの共感を得ています。
人生は本当に苦しい、だからこそ
「人生は本当に苦しいもの」だと語る小池さん。そのため、人生の『逃げ場』が必要になるのですが、苦しくなってからでは、気力も体力もないので見つけることができないのだといいます。
「順調な時から逃げ場を作っておくことが大切だ」と、特に若い人に向けて発信しています。
どうしようもなく追い詰められてしまった時、ホッと息が抜ける場所があるだけで、心には余裕ができるものです。
しかし、逃げ場自体がよく分からないという人も多いようで、小池さんの投稿を見た人たちから、このような助言が寄せられていました。
・逃げ場がよく分からないという人は、たくさんの人の逃げ場を聞いてみると参考になりそうです。
・図書館は逃げ場所にいいよ。特に若い子なら1日中、本を読んでいられるところもあるし。
・心が落ち着く場所はもちろんですが、ストレス発散できることや趣味も逃げ場になると思います。
過去には、家に居場所がない子どもや夏休み明けに学校に行きたくない子どもに対して、図書館が「逃げ場所に使ってください」ととTwitterに投稿したこともあります。
心が固まり、つらい場所から逃げることができなくなる前に、自分にとっての『逃げ場』を見つけておきたいものですね。
[文・構成/grape編集部]