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パワースポット『宮地嶽神社』 光の道だけではない日本一の魅力

By - TOGGY  公開:  更新:

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ボンジョルノ!新しい年。今年は戌年なので芸名をドギーに変えようとしてやめたTOGGYです。

年末の記事で福岡での「三社参り」風習について触れましたが、今年ももちろん初詣は三社参って来ました。

まずは実家近くの鎮守さまと自宅近くの神社。そして、十数年振りに光の道で全国的に有名になった福岡県福津市の『宮地嶽神社』へ。福岡市内からは車で約1時間。

今回はJ:COM『TOGGYの清く正しくテキトーチャンネル』新年一発目のロケという事で、普段は中々巡らないスポットを事務局長の保田さんにご案内いただきました。

まずご挨拶に社務所に伺うと、まもなく公開される映画『巫女っちゃけん。』で見た長廊下と広間が!

ここで広瀬アリスちゃんとMEGUMIさんが大喧嘩してたなぁ・・・とか回想しながら待っている間、見たこともない寿印の御煎餅と紋入りの湯呑みで供された緑茶。こりゃ春から縁起が良いや!

早速ご紹介して参りましょう。日本一で有名な大注連縄は重さ3トン、長さ11メートル、直径2.6メートルで毎年12月に延べ1500人の奉仕によって架け替えられ、この縄の中には毎年祈願書が入れられています。

こちらには日本一大きなモノがあと3つ存在しているのです。

まずは大鈴。直径1.8メートル、高さ3メートル、重さ459キロ。昭和35年まで拝殿に吊られていたそうです!

そして大太鼓。直径2.2メートル、高さ2.4メートル、重さ約1トン。

さらに本殿裏手側に回り、奥之宮へ登って行くと…。日本一の大きさを誇る横穴式石室を有する巨大古墳が!

推定6世紀末頃の建立で、約3百年前に出土しています。全長23メートル、高さ・幅5メートル超。中からは黄金の頭椎(かぶつち)がついた特大太刀や刀装具、馬具類、瑠璃玉、ガラス板など約300点が発見され、うち20点が国宝に指定されています。

このことから、この古墳には北部九州の王(北部九州の海人族である安曇族説も)が祀られていたと考えられています。

その後、修験道の行者達がお不動様を祀ったと言われており、現在は八社の三番社「不動神社」となっています。御開帳はないそうですが、本尊の前には鏡が。年に一度、こちらで宮司による舞が見られるそうです。

階段下の大鳥居には、あの白蓮の夫、伊藤伝右衛門寄贈の文字が。これは炭鉱が栄えた時代に、筑豊や北九州から支えられていた証です。

これからの季節オススメは、金色屋根の本殿横にある早咲きの「開運桜」。毎年1月下旬に花開くそうです。

もともと安産祈願に使われていた産土石(ウブスナイシ)や、毎月1日に前月の古い5円玉と、その月の新しい5円玉と交換する御縁結びの5円玉など。

皆さんも参拝前には是非とも、中国から来た巫女のYUMEちゃんが担当している『巫女日記』をご覧ください。

光の道の正面、相島に沈む夕陽が拝めるのは年に二回。次回は2月23日です。お天気だといいなぁ。


[文・構成 TOGGY]

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福岡の茶人・DJ TOGGY(トギー)

波瀾万丈の人生経験・元ミュージシャンの感性・モテ声トークを武器に様々なメディアでLifeStyleを発信し続ける「イタリア系九州男児」福岡市内の山中にサロン・スタジオ・茶室を建築し専ら草むしりの日々。
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