災害時、備えておくべきものはグッズだけじゃない! 警視庁の呼びかけ
公開: 更新:

※写真はイメージ

非常口マークの『背景色』 緑色と白色の違いって? 「コレは知らなかった」火災や地震といった緊急事態が発生した際、速やかに建物から避難するために備えられている、非常口。 初めての場所でも非常口の位置が分かるよう、周辺には『誘導灯』と呼ばれる非常口のマークが設置されています。 この誘導灯のデザイ...

まさかそれが使えるとは! 手を濡らさずにお米がとげるアイテムが意外だったお米を毎日食べる人にとって、米とぎは地味に面倒な作業です。特に、水の冷たくなる冬場は「やりたくない」とさえ感じるのではないでしょうか。この記事では、ある意外なものを使って、手を濡らすことなくお米をとぐ方法を紹介します。
- 出典
- @MPD_bousai
いつ起こるか分からない災害。避難ルートを事前に確認したり、非常食や避難グッズを準備したり、多くの人が万が一に備えていることでしょう。
しかし、災害が起きるのは日本だけではありません。海外渡航先で被災してしまう可能性もあるのです。
そんな時のために備えておきたいのが、災害に関する言葉。
言葉が聞き取れないがために「何が起きているのか分からない」「避難場所が分からない」…など、コミュニケーションを取ることができないと不便なシーンがたくさんあります。
そこで、災害対策に関するさまざまな情報を発信している、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が、いざという時に役立つ英語を紹介しています。
避難所:Shelter
高台へ逃げろ:Run to a high place
Twitterでは、この2つが紹介されています。ほかにも、災害時によく使われる英語には、こんなものがあります。
逃げろ:Run/Run away/Evacuate
避難しろ:Take cover
海外渡航先で、これらの英語が耳に入った場合は、緊急時なのだと覚えておきましょう。
また、日本国内で災害が起きた場合、訪日外国人に向けて「Take over.」や「Run away.」などといって避難をうながすこともできます。
災害グッズなどではなく、『言葉』という対策方法。自分のためにも周りのためにも、覚えておくといざという時に役立ちそうですね。
[文・構成/grape編集部]