黒板にぎっしりと描かれていたものの正体 世界中の人々をハッとさせる
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
情報化社会にともない、パソコンのある生活が当たり前になりつつある現代。
私たち日本人にとって、ハッとさせられる光景をご紹介します。
すべて手描きで
ガーナで教師をしているオウラ・クワドゥ・ホティッシュさん。
子どもたちにマイクロソフト社のソフト『Word』の操作を教えなくてはならないものの、彼の学校にはパソコンがありません。
そこでオウラさんは、黒板いっぱいにパソコン画面のアイコンや文字を描き、説明をすることにしました。
ご覧ください。一つひとつ丁寧に色分けされた手描きのアイコンを…!
日本ではほとんどの学校でパソコンが導入され、授業で取り扱う光景が当たり前になっています。
ですが、世界にはパソコンを導入することが経済的に厳しい国や学校が、まだまだたくさん存在するのです。
1人の教師の情熱的な授業風景はFacebookで公開され、世界中の人たちの心を動かしました。
・なんて素晴らしい!
・こんなに努力家な先生に教わる子どもたちは幸せだな。
・私は同じ教師をしている者として、あなたを尊敬するわ。
中には「あなたの学校に何か協力をさせてほしい」といったコメントも。
授業を行ったオウラさんは、黒板によるWord操作の説明を「非常に面白くて大好き」だと語っています。
教わった子どもたちは、将来パソコンを使う機会が訪れた際に、きっとオウラさんが一生懸命描いてくれたこの板書を思い出すことでしょう。
そしてそれと共に、自分たちのために情熱をもって教壇に立った1人の先生がいたことを思い出すのです。
[文・構成/grape編集部]