「痛みを理解できないの?」 生理痛で体育を休もうとした女子高生に女教師が…
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- 出典
- @yuduki_emi
女性の多くが悩みを抱えている、生理。
生理周期が乱れてしまったり、出血量が多かったり、腹痛や頭痛がひどかったりと、その悩みはさまざまです。
しかし、女性特有の現象のためか、男性には理解してもらえず、心ない言葉を投げかけられたという人も少なくありません。
また、症状の重さも個人によって差があるため、同性から理解してもらいえないことも。
人の痛みが理解できない
キリスト教の学校に通っていた、くう(@yuduki_emi)さん。
生理痛が重いほうで、礼拝中に倒れて保健室に運ばれることがあったのだそうです。さらに、運が悪いことに次の授業は3キロのマラソン。
保健体育を教える女性教師に「体育を休ませてほしい」と訴えたところ、衝撃の『ひと言』が返ってきたのだそうです。
同じ女性同士なのに、まったく理解を示さなかった教師。
「本当に保健体育を教えている教師なのか」と、疑ってしまうくうさんの気持ちがよく分かります。
くうさんの実録漫画を読んで、怒りの声が多く寄せられました。
・保健を教える先生が個人差や事情を無視するって不思議ですよね
・そういった人たちが、いかに自分を基準にして物を考えているかが分かります。
・男なのでつらさは想像しかできませんが、無理にさせるのはおかしいですよね。
高校時代にこういった経験をしたため、くうさんは大人になってからも「生理痛では休ませてもらえない」と思い込んでいました。
ところが、無理して出勤したところ、男性上司に「なんで早くいわないの、もう帰りなさい」といわれ、そういったことへの気遣いは、性別や立場ではなく、人間性が重要なのだと気付いたのだそうです。
「自分が大丈夫だから、他人も大丈夫」「自分ができるから、ほかの人もできる」という考えかたでは、相手の痛みを理解することはできません。
くうさんの友人のように、人の痛みが理解できる人間になれるように心がけていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]