生理痛で体育を休めなかった女子高生 女教師の返答に読者から怒りの声
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「我は神に近づく…」 更年期を迎えた女性のツイートが、最高すぎる更年期の症状に自身も悩まされているという投稿者さん。知人が閉経期を迎え落ち込んでいる様子を見て、投稿者さんの頭に次の「セリフ」が思い浮かんだそうです。

「生理痛のCMをしてほしい芸能人は、この人」 Twitter上のアイデアに、爆笑Twitterユーザーのさやかさんは、生理痛に対しての理解を広める、あるアイディアを思い付きました。ネット上で話題になった、こちらの投稿をご覧ください。</p>
- 出典
- @yuduki_emi






女性の多くが悩みを抱えている、生理。
生理周期が乱れてしまったり、出血量が多かったり、腹痛や頭痛がひどかったりと、その悩みはさまざまです。
しかし、女性特有の現象のためか、男性には理解してもらえず、心ない言葉を投げかけられたという人も少なくありません。
また、症状の重さも個人によって差があるため、同性から理解してもらいえないことも。
人の痛みが理解できない
キリスト教の学校に通っていた、くう(@yuduki_emi)さん。
生理痛が重いほうで、礼拝中に倒れて保健室に運ばれることがあったのだそうです。さらに、運が悪いことに次の授業は3キロのマラソン。
保健体育を教える女性教師に「体育を休ませてほしい」と訴えたところ、衝撃の『ひと言』が返ってきたのだそうです。
同じ女性同士なのに、まったく理解を示さなかった教師。
礼拝中に倒れて保健室に運ばれるほどの症状であれば、体調の深刻さは明らかなはず。それでも「私は大丈夫だった」の一言で片付けてしまうのは、生徒の訴えに向き合っていないといわざるを得ないでしょう。
「本当に保健体育を教えている教師なのか」と、疑ってしまうくうさんの気持ちがよく分かります。
読者から怒りの声が続々と
くうさんの実録漫画を読んで、怒りの声が多く寄せられました。
・保健を教える先生が個人差や事情を無視するって不思議ですよね
・そういった人たちが、いかに自分を基準にして物を考えているかが分かります。
・男なのでつらさは想像しかできませんが、無理にさせるのはおかしいですよね。
「自分が経験したこと」だけを基準に他人を判断してしまうのは、誰にでも起こりうることかもしれません。だからこそ、「相手の状況は自分とは違うかもしれない」と意識的に立ち止まることが大切なのでしょう。
大人になってから気付いた「人間性」の大切さ
高校時代にこういった経験をしたため、くうさんは大人になってからも「生理痛では休ませてもらえない」と思い込んでいました。
たった一人の教師の言葉が、長年にわたって行動や思い込みにまで影響を与え続けていたのです。
ところが、無理して出勤したところ、男性上司に「なんで早くいわないの、もう帰りなさい」といわれ、そういったことへの気遣いは、性別や立場ではなく、人間性が重要なのだと気付いたのだそうです。
同じ女性でも無理を強いた教師と、状況を察して声をかけた男性上司。この対比が、「共感できるかどうかは性別とは関係ない」ということを改めて示しているようです。
「自分が大丈夫だから、他人も大丈夫」「自分ができるから、ほかの人もできる」という考えかたでは、相手の痛みを理解することはできません。
くうさんの友人のように、人の痛みが理解できる人間になれるように心がけていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]