「母親のくせにネイルなんてして!」 偏見に対する指摘に、同意の声相次ぐ
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※写真はイメージ
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- 出典
- @beniko71
合成樹脂でできたジェルを爪に塗る、ジェルネイル。
自然乾燥させるマニキュアとは異なり、ジェルネイルはUVライトやLEDライトを使って硬化させます。
※写真はイメージ
ジェルを塗ることで爪を一時的に補強することができるため、オシャレ目的だけでなく爪が薄い人や、もろい人も活用しています。
ジェルネイルをする女性に「母親のくせにネイルなんて」と心ない声
体質のせいで爪が欠けやすいという、茉莉花べにこ (@beniko71)さんの友人。
友人には幼い子どもがいるため、爪が欠けたままだとうっかり引っかき、ケガをさせてしまう恐れがありました。
そのため、短く切った爪を強化する目的で、ベージュか薄いピンクの目立たないジェルネイルをしているといいます。
しかし、友人の爪を見た人の中には、こんな言葉を発する人もいるのだとか。
「母親のくせに、ネイルなんてやって…」
ジェルネイルをオシャレとみなし、非難されることがあるというのです。
「爪の補強という理由もあると知ってほしい」という思いから、茉莉花さんはこうしてTwitterに投稿することにしました。
つまり、ジェルネイルをしているお母さんは、必ずしもオシャレが目的で行っているわけではないのです。
『母親がオシャレをすると叩く風潮』への疑問も
また、今回の話題で多くの人に引っかかったのが、「母親のくせにネイルなんてやって」という言葉。
ネイルアートに限らず、髪型や服装など、子持ちの女性がオシャレをすることに対して批判的な目を向ける人は少なくないといいます。
「母親はオシャレをせず、地味な服装で汗水を流して『頑張って育児をしている空気』を出さなくてはならない」という風潮に、多くの人から疑問視する声も上がりました。
投稿に対し、「派手な母親=だらしない、というイメージが定着しているのでは?」「義理の親からジェルネイルを怒られたことがある」「そもそも、なんでネイルしちゃダメなんだ!」といった声も。
母親が身を削って子育てに励む姿を美学とする人から見ると、母親が着飾ったり、楽な方法をとったりすることを腹ただしく思うのかもしれません。
ですが、「子育ては大変な思いをしてこそ」という考えは、つらい思いをする親が増えるだけではないでしょうか。
母親の苦労が減り、オシャレをする余裕が生じることで心が軽くなれば、子どもの幸せにもつながるはずです。
[文・構成/grape編集部]