押阪忍、アナウンサー生活も61年目に突入 今年はいったいどんな年に…
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こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。
今年は どんな年に… アナウンサー押阪忍の『美しいことば』
平成の元号が残り少ない2019年の新年も 1カ月が経とうとしています。今年は新天皇が即位され、東京五輪、パラリンピックもいよいよ来年!という年だけに、なんだか政治 経済 文化 芸能 スポーツ…。どの分野でも変化の激しい年になるような気がしています。
去年1年の世相を表す漢字は『災』でした。全国的に地震、豪雨、台風、猛暑など自然災害の脅威、恐ろしさを体験しました。今年はなんとか、自然災害の年にはならいないことを祈るのみです。去年、明るい話題もありました。
先ず『ノーベル賞』。医学生理学部門で、京都大学特別教授の本庶 佑さんが、ノーベル賞に輝かれました。賞の授与の際、羽織・袴の和服姿で登場されましたが、日本人として嬉しかったですねぇ。
スポーツの世界では、何といっても大リーグの大谷翔平選手が大リーグの新人王に選ばれたこと。二刀流の堂々たる快挙です。スケート界では、フィギュアのグランプリファイナルで16才の紀平梨花選手が なんと、平昌オリンピックの女王、ロシアのあのザギトワ選手を破っての堂々たる優勝、世界最高得点には オドロキでした。
話変って将棋です。同じ16才の高校生棋士 藤井聡太七段が、通算100勝という 棋界最速の記録を達成したこと…。今度は水泳ですが同じ高校生の池江璃花子選手は自由形、バタフライなど出場する競技で日本記録を更新、その華麗なる泳ぎに注目を集め、夏の猛暑を忘れさせてくれました。
プロ野球の優勝チーム、広島カープの丸選手が 巨人へ移籍。これは個人的すぎるかも…。
さて、今年は、どんな年になるのか 楽しみにして 日一日を送りたいと思います。
<2019年1月>
フリーアナウンサー 押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2019年現在、アナウンサー生活61年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。