記者の「日本語で答えてください」に大坂なおみは? 皮肉の効いた動画が話題
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみ選手(2019年5月26日時点)。闘志あふれるプレースタイルはもちろん、試合後の『なおみ節』でもファンを沸かせています。
そんな大坂選手が出演している、スポーツブランド『NIKE(ナイキ)』のCMが「素晴らしい」「最高の皮肉」と話題です。
「日本人かアメリカ人か、自分をどちらと感じますか」
「日本語で答えてください」
「もっと笑顔を見せてみたら?」
「この後もカツ丼を食べますか?」
英語と日本語で投げかけられる、プレーとは関係ない質問の数々。大坂選手は実際に記者からこういった質問を受けています。
有名になればなるほど、選手としての実力や試合結果以外の面に注目されてしまうもの。
大坂選手が記者たちの質問に対してどのような印象を抱いているかは不明です。しかし、メディアに対するジレンマは、これまでにも多くの選手たちが抱えてきたことでしょう。
【ネットの反応】
・CMだけど「よくぞいってくれた」と思います。会見を見ていると、本当にくだらない質問ばかり。
・質問をスルーして、プレーで黙らせる。カッコいいです。
・なかなかに攻めた内容。クールなCMだね。
大坂選手はテニスプレーヤーであり、自らが成し遂げた偉業やその日の試合結果に誇りを持っているはずです。
それは、これまでの大坂選手の試合とのスピーチからも感じることができます。
「自然体の大坂選手がみたい」という気持ちも理解はできますが、まずはテニスプレーヤーとしての大坂選手の誇りを尊重するべきなのではないでしょうか。
わずか30秒という短さでありながら、見る人に強烈な印象を残した今回のCM。選手をとりまく現状を、大坂選手は「自分変えずに」変えていってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]